今日が本当に最後のヒプノセラピーレポート。
なぜなら、今日は「白い風」音13のギフトの日。
「白い風」の和美さんに
ギフトとして届けたいから。
楽しかった思い出の後は、
私自身が「責任を取らなければ」
と思い込んでしまった場面に。
3、4歳の頃、ねこのひげを切ってしまったこと。
そして、その後、猫が死んでしまって、
母に「あんたが猫のヒゲを切ったから、
死んでしまった。」と責められたこと。
それは普段でも思い出す言葉けど、
今回は違うパターンに。
「その時のミケの顔を思い出して。
ミケはなんて言ってますか?」
と和美さん。
ええ?ミケの顔?
どんな顔だったっけ?
何を、言ってるかって?
と考える前になぜか、
「大好き❤」って答えていた。
ハサミを持った3歳の子に
ヒゲを切られてもじっとしていたミケ。
恨んで化け猫になって出てくるかも……
って思っていたこともあったが、
「大好き。だから大丈夫。」
と言われているかのような気がした。
ガボンのゴルフ場の子猫
そして、もう一つは中学生の頃、
国語の先生に反論した時、
「お前は口だけだ。」
と言ってみんなの前で怒られたこと。
それから、“できないことは言ってはいけない”
と思うようになった。
それは、嘘をついていることになる、と。
それまで、夢みがちな少女だったから、
ああしたい、こうしたい、と
夢みたいなことを平気で言っていた。
できるって思っていたから。
(できなかったことの方が多かったけど)
「先生はどう思っていますか。」
と和美さんに聞かれて、
「私がみんなの前で先生のことを違うと
言ったから、プライドが傷つけられた。」
と自分で言って、そうなんだと納得した。
今まで、できないかもしれないことを
口にしていた自分が悪いと思ってきたけど、
人の前で、その人を否定する行為が、
相手を追い詰めてしまうということに気付いた。
私が先生にしたことを、
反対に先生にされただけだった。
“鏡の法則”というパターンだ。
そんなことをいろいろ思い出しながら、
ボーッとしていると、
和美さんが何やらいろいろ
メッセージを伝えてくれた。
自己肯定感が上がるような言葉だったが、
不思議なことに、何も思い出せない。
ただ、それを聞きながら、
「ああ、そうかもしれない。」
と素直に受け入れている自分がいた。
もし、これが目覚めた状態で、
面と向かって言われたら、
「いやいや、そんなことは……。」
と否定していたかもしれない。
目覚めた時、なんだか不思議な感覚だった。
本当に催眠術にかかっていたのかどうか
わからないけど、
今、この目覚めている感覚とは違っていた。
そして、あれから20日ほど経ったが、
相変わらず、最後の言葉が浮かんでこない。
和美さん自身も覚えていないそうだ。
でも、明らかに、
失敗に対する恐怖心は薄れてきている。
私の場合は、過去生まで遡ることはなかったけど
そういう場合もあるそうだ。
そして、その時に思い出したのは、
大好きな担任の先生は、
私のすべてを認めてくれていたということ。
その認めてくれた人の言葉は忘れて、
認めてくれなかった人の言葉を
何度も頭の中でリピートしていた。
その自分の思い癖に気がついた。
奇しくも、その大好きな先生が
2月29日に80歳で亡くなられた。
お葬式に、直感で迷わずいくと決めたけど、
思い切って行ってよかった。
嬉しいなんて失礼かもしれないけど、
最後にお顔を見れて嬉しかった。
80歳になられても
昔と変わらない気がした。
先生を陰ながら、先生を支えられた
奥様の顔も見れて嬉しかった。
「10分で給食を食べろ!」とか、
「気合を入れるから、歯を食いしばれ。」
とか、厳しかったけど、
すべて愛から来るものだと知っていた。
黒板に描かれた言葉を
朝早く行って読むのが好きだった。
「踏まれても踏まれても
立ち上がるタンポポのように生きろ。」
「ムツゴロウ王国で働きたい。」
という私の夢を笑わないで
聞いてくれたのが、嬉しかった。
変わっていた私を丸ごと認めてくれた人。
先生に出会えたから、
今の自分がいると思う。
あの頃の何でもできると信じていた
自分に戻りたいと思っていた。
そんな時に
最後のお別れができたなんて、
本当にすてきな13日目のギフトだった。
そして、和美さんにはこの体験記を
プレゼント。
今はまだタイにいる「白い風」
タイの香りを運んでくるに違いない。
☘️3月3日(火)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K 235 青い鷲・青い鷲・音1
テーマを絞り、物事の本質を見極める「青い鷲」
広い視野を持つ「青い鷲」
結果がすぐに出やすい「音1」
良き相談相手になってあげる日。
友人や知人の悩みを聞き、
それに適切な助言をすることは、
自分の将来にも役立つ。
心が通じ合うことで、
もっと大きな舞台に立つことができる。
K233〜K236
悩みの中にあっても、
希望をもって時を待つ。
自らの責任に対する自覚を
しっかり持つことで、
物事は必ず好転する。