長崎の友人から、
7seeds(セブンシーズ)が送られてきた。

バサラに続いて、2002年から集めた
田村由美さんのマンガ。
すごくいい内容だったから、
子供たちに読ませたくて、
みんなで回し読みしていた。
そのまま、長崎から引っ越して
どこかにあるとは思いつつ、
放置していた。
ルクセンブルクに行った
マヤ暦仲間の絵美ちゃんが
「7seedsのアニメが面白い」
というブログを書いていたので、
娘が読み返したくなったらしい。
大学もまだ始まらないから、
出かけない分、時間もある。
長崎の友人のグループメールで
どこにあるか尋ねたら、
「黄色い戦士」の友人が
お菓子と一緒に送ってきてくれた。

隕石が落ちた未来の地球で、
選ばれた若者たちが、
サバイバル生活を送りながら
強くたくましく生きていく話。
人との関わりの中で、
自分を見つめ、
切磋琢磨しながら
成長していく姿は、
大人が読んでも学びが多い。
特にマヤ暦を学んでからは、
「うーん、この人は“赤い龍”かな…。」
「この雰囲気“白い鏡”っぽい。」
なんて、想像しながら読むのも楽しい。
みんな違うからこそ、
それぞれの良さがいかされる。
究極の状態だからこそ、
それぞれの本質が露わになり
絡み合っていくことで
進化成長し、変化していく。
今の状況にも似ている気がする。
(もちろん状況は全然違うが)

娘にどこの話が好きかと聞いてみたら、
意外なシーンだった。
「竜宮」と言われるシェルターで
生き残った人たちが、
どんどん死んでいく過去の回想シーン。
こう書くと、なんだか怖いイメージだが、
それぞれの役割を果たしながら、
やるべきことを精一杯やり遂げ、
死んでいく。
今、改めて読み直したら、
本当にたくさんの人が死んでいく。
でも、みんなの命を背負って
生きていくのは、もっと苦しい。
それでも生き抜こうとする若者たちは
すごいなあと思う。
まあ、選ばれた人たちという設定だが……。

私自身は、選ばれない方がいいかな。
と思ってしまう。
「すみれは、選ばれたい?」
って娘に聞くと、
「私は嫌だけど、はる君には
生き残って欲しい。」
と言った。
そして、娘が登場人物の中で
一番好きな男の子は、「ハル」という、
ピアノが得意な、
クールで少し斜に構えた男の子だ。
我が家の「はる」君は、
「新巻さん」や「嵐」みたいに
さわやかな青年がいいなと私は思う。
親子で、好みや考え方が全然違う。

こんな時だからこそ、
生きることとはどういうことなのか、
7seedsを通して、
親子で語り合ってみようと思う。
「白い魔法使い」の13日間
自分がベストを尽くしているからこそ、
そうでない人を許せなくなってしまう。
そんな思いを手放して、
人も自分も許せたら、
すてきな魔法が使えるようになるかも。
そんなエネルギーが宇宙から降り注ぐ時
。

☘️4月21日(火)☘️マリマヤ便り〜
K23 青い夜・白い魔法使い・音10
イメージが現実になりやすい日。
あなたのイマジネーションは
現実を変える力がある。
直観力と想像力を研ぎ澄ませて、
夢見るものを形にしてみよう。
K21〜K24の4日間
自信を持って前に進もう。
勢いが増している時こそ、
程よく手綱を引き締める。
私利私欲を超え、礼を尽くすことで、
人々から絶大に支持される。
