陽斗が咳き込み、泣く声で目が覚めた。
寝る時までは元気いっぱいだったのに、
前のクループのような苦しそうな咳。
気管支が弱いのは遺伝のようだ。
すみれの時は、そのまま眠れないまま
夜が明けるのを待って、
そのまま入院……というのを
何度繰り返したことだろう。
そんな私の経験からくる不安が
沸き上がってくるが、
すみれは、反対にいつもと同じ調子で
「よしよし、大丈夫だよ〜。
明日は、ひな祭り。
絶対行けるよ〜。」
と背中をポンポン。
しばらくは苦しそうにしていたけれど、
そのうち陽斗もすみれも眠ってしまった。
ネガティブな思いは、ネガティブな結果を呼ぶ。
私なら、不安になって
ああでもない
こうでもない
といろいろしてしまったかもしれない。
そして、そんな焦る大人の姿を見て、
子供も不安になるだろう。
そんなことを思いながら、
眠れなくなったので、机に向かった。
しんと静まる真夜中に、
マヤ暦のノートをまとめる。
ふと、時間を見ようとiPadを見ると、
3月3日3:33。
エンジェルナンバーだ。
この前は、5：55を久しぶりに見たが、
これもまた、久しぶり。
Facebookの思い出を見ると、
2019年絵美ちゃんがお父さんと2人で、
私のミラ(車)を届けてくれた。
アフリカにいっている間、
使ってもらっていた。
たった3ヶ月だけだったのに、
わざわざ車検まで通してくれた。
“ミラマリンちゃん”と名前をつけて、
大事に乗ってもらっていたようだ。
田中絵美ちゃんに「TANAKA」という
バーコードが付いていて大笑い。
同じ「黄色い星」仲間。
コロナの渡航制限が始まるギリギリで、
ルクセンブルグにお嫁に行った。
太陽の紋章は、ゴタゴタしたところで力を発揮する
浄化のエネルギーの「赤い月」
2016年はタスマニアの「ホバートホステル」
に行っていた。
ここには、この時3度目の滞在。
日本を一緒に経って、
私はニュージーランドに寄ってから行くので、
娘だけ、1ヶ月先に行かせていた。
「着いたら、宿代を支払うから」と、
わがままなお願いだったのに、
心よく受け入れてくれたカルメンたち。
娘のドミトリーのベッド代1ヶ月分も
一緒に払おうと思ったら、
娘の分はいらないと言う。
友達だからと。
それだけでなく、休みの時は、
いろんなところに連れて行ってくれた。
カルメンは私と同じ「黄色い戦士」
そして、太陽の紋章は神秘キンの「赤い蛇」
その為か、Facebookのやりとりだけだけど、
変わらぬ友情は続いている。
そして、ご主人ののトニーは
なんとすみれの「鏡の向こう」だった。
こんな偶然って、あるんだろうか。
やっぱり、人生は何かに導かれている。
今日一日だけでも、
振り返ると、いろんな人に助けられて、
お世話になって生きてきたんだなと思う。
心配したり、
不安になったりする必要はない。
必要なものはちゃんと与えられるのだから。
エンジェルナンバーを見る時は、
見えない存在が見守ってくれていることを
強く信じなさいというサイン。
みんな誰もが愛されて、守られている。
それに気がつけばいいだけ。
マヤ暦はそんな見えない繋がりを教えてくれる。
「青い嵐」の13日間は、
プラスの思い込みで乗り越えていこう。
☘️ 3月4日(木)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K80 黄色い太陽・青い嵐・音2
いつも前向きで器の大きい「黄色い太陽」
寝ないで頑張るバイタリティー「青い嵐」
選択、分析が得意な「音2」
自分の限界を見極める日。
自分の許容範囲はどこまでなのか
チェックしてみよう。
限界を知り、それを超えることで
さらに輝きを増していく。
