KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

「三匹のおっさん」と「三匹のおっさんふたたび」

2016年06月01日 | 本、雑誌、新聞
結構前に読み終えてたのに、載せそびれてました

「三匹のおっさん」と「三匹のおっさんふたたび」有川浩さん。
有川浩さんの作品では、「阪急電車」や「図書館戦争」が好きです

どちらも短編集なので、読みやすく面白いです
少し前に「北大路欣也」「泉谷しげる」「志賀廣太郎」の3人でドラマ化もされてましたが、見そびれました
推理小説や恋愛小説、文学小説などは好みがありますが、この本は誰もが好感を持てるような本です

<ストーリー>
60歳を過ぎた幼馴染のおっさん3人。
二世帯住宅に住み、会社員をしながら剣道教室を営んでいた「清田清一」。
柔道をしていて飲み屋の店主を息子夫婦に譲った「立花重雄」。
高校生の娘と二人暮らしで、脱サラで小さな工場を構え、前2人と違って荒事は苦手だが頭が良い「有村則夫」。
この3人が「私設自警団」を作り町の治安を守るため、夜回りを含めた活動を行う。

定年退職したおっさん、嫁、姑、孫と色んな立場の人が出てくるので、必ず誰かに共感出来るはずです
3人が巻き込まれる事件は、痴漢やマルチ商法、万引きや詐欺、不法投棄などどこにでも起こりうる問題ばかりです。
おっさんと孫の会話など、読みながらクスッと笑える部分も沢山あります
こんなおっさん達が自分の街にもいたらいいなと思いました
読んでほっこりするお話ばかりです

オススメなので、ぜひ読んでみて下さい


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