西日本列島の骨組み
三平山1010m
日本列島の歴史
① 3000万年 ユーラシア大陸から分離付加体
日本列島の卵
② 1400万年 西日本中心 カルデラ噴火
九州 四国 紀伊半島
③ 50~100万年 大山・三瓶山 成層火山
④ 20万年 瀬戸内海に海水が入る
人類がアフリカ大陸から移動したころ
⑤ 9万年前 現在の日本列島
⑥ 3万8千年前 日本列島に人類が渡る
⑦ 3万年前 恩原高原遺跡
⑧ 3万 伯耆大山 2万 姶良火山
⑨ 1.7万年 富士山
Kristina Cooper-"Emanuel"
伯耆大山や キャラボク据えて からすしたがえり
ともか
この360度パロナマを見ると西日本列島の骨組みが見えてきます。
この東の近くの恩原高原には2万年前の旧石器時代の遺跡があります。
旧モンゴライドが狩猟しながらマンモスと一緒に渡てきたころです。
ここに立つとロマンを感じます。
180万年前から50万年前にかけて噴火形成された成層火山である
古期大山のカルデラ上に、5万年~1万年前にかけて成長した巨大な溶岩ドームである
新期大山から成る。裾野は広大で日本海に達している。新期大山は過去数回にわたり破滅的な大噴火を起こしている。
中でも5万年前に起きた噴火は大規模なプリニー式噴火で、大量の火山灰や軽石、火砕流を噴出した。
この時の火山灰は偏西風に乗って遠く福島県まで降り注いでおり、
関東地方でも目立つ広域テフラとして大山倉吉軽石(DKP)と呼ばれ、地層の地質年代を特定する指標となっている。
2万年前の噴火では弥山、三鈷峰、烏ヶ山の3つの溶岩ドームが形成され、再び大量の火砕流が噴出した。
最後の噴火は約1万年前で、有史以後の噴火記録は残されていないが、火山の一生は非常に長く、
特に大山の長い活動史から考えると、1万年程度の休止で完全に活動停止したと考えるのは妥当ではない。