おじさんライダーの独り言

乗り物好きのおやじです。時事ネタありの独り言を書いてしまいます。です

八丁の湯は良い旅館でした

2024-07-04 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
先日、鬼怒沼に行ってきました。
山行についてはこの先の記事に譲るとして、今回泊まった八丁の湯について書いておこうと思います。


秘湯の宿 八丁の湯

秘湯の宿 八丁の湯

関東最後の秘湯、日光奥鬼怒温泉の宿、八丁の湯です。神秘の森に包まれた100%源泉かけ流しの露天風呂と地元食材にこだわった山の幸で癒しのひと時を

日光 奥鬼怒温泉 秘湯の宿 八丁の湯



八丁の湯は、鬼怒川温泉駅から川治・川俣温泉を越えてしばらく走った女夫渕(めおとぶち)を経由して、さらにその先にあります。
八丁の湯まで自家用車で行くことは出来ず、個人のクルマなどは女夫渕に停めることになり、そこから先は基本的には歩くことになります。
歩行時間は約2時間。
自分で歩いていないのでよくわかりませんが、あまりキツくはないハイキングになるみたいです。

この奥鬼怒温泉郷には4軒の宿があります。
今回泊まった八丁の湯のほかに、加仁湯、日光沢温泉、手白澤温泉があります。
このうち、八丁の湯と加仁湯は宿泊者に限定してのマイクロバスによる送迎サービスがあります

自分たちは鬼怒沼への山行無しなら女夫渕から歩くところなのですが、今回は鬼怒沼に行くことを目標としていて、八丁の湯を含む奥鬼怒温泉郷からの距離もそこそこあり、帰りが体力的にきつくなるなということを考えて送迎のある八丁の湯を選んだのでした。

その八丁の湯、その昔は山小屋だったらしいですが、今や別棟にログハウスもあるような立派な施設です。
玄関こそ山小屋風ですが、パブリックスペースもあるし、トイレはきれいで、もちろん水洗だし、ごはんも山小屋ふうではなく立派なおいしい食事メニューになっています。
今回、朝食は自分たちが山行のための早出をするためにお弁当にしてもらった関係でぜんぜん分からないのですが、夕食を見る限りかなり期待できそうな気がしますね。
ふつうに朝食を食べてみたかったな~と思います。

で、もちろん極みつけは温泉です。
山小屋っていうのはだいたいにおいてお風呂の設備とかはあまりないものですが、この場所は温泉があるところなので、そもそもが山小屋であっても温泉が楽しめます。
その温泉は男性は女性専用時間帯以外と清掃時間帯以外はいつも入れる混浴の露天風呂の浴槽3つに入ることができます。
しかもその3つ、滝に向かって段違いに構成されているので、それがまたいい感じなのです。
一番下の浴槽では滝の全景や周りの緑を見ながらの入浴ができます。
中段のお風呂は滝からはやや奥まっているので、滝を見るというよりは緑を感じるお風呂です。
一番上の浴槽は滝の流れる脇、すぐのところに存在するので、滝を感じるというよりは水の流れを見ながら入るかのようになります。
どれも趣きがあって良いのですよね~。
本当に山行なしで風呂に入りに行くだけでも良いと思います。

今回は、本来山登りに行く(鬼怒沼は沼とついていますが高層湿原という場所になります)というのがメインなのですが、もちろん鬼怒沼も素晴らしかったのですが、この旅館の話しが先のような気がしたのでこちらからとしました。
ほんと楽しめた泊まりでした。


宿に到着です。到着時点から趣きを感じてしまいます

玄関前にある提灯です

送迎サービスが無ければ2時間歩いた先にある当地は間違いなく秘湯ですね

送迎のバス。ちなみにほぼ全行程いまは珍しい砂利道=悪路です。けっこう、というかかなり揺さぶられます。乗り物に弱い人は酔い止めを服用した方が良いかもしれないです。ちなみに私は帰りは登山後だったので寝てしまいましたが。。。

建物と鬼怒川の間にはこのようなベンチがあって、山の中を味わえます。

廊下。部屋にはグレード分けがありまして、自分たちは一番安価な「山行むけ」プランにしていますが、それでもこれはもう山小屋というレベルではないです。


和室の8畳間。とはいえ椅子の置いてあるスペースである広縁があるので狭っ苦しさはみじんも感じません

夕食。まずは前菜と焼き物の具材が並べられていました

鮎は頭からぜんぶ食べられました


かもしゃぶは鍋でいただきます


杏仁豆腐のデザート付き。

受付のカウンター。混浴の女性専用時間帯の案内あり

夜の建物。ライトアップの明かりもあります

男性と女性の別れ道です

朝食のお弁当。竹の入れ物が良いです!お弁当にはしてもらいましたが、部屋で食べてしまってから出発しました。おにぎり3つがなかなかの量


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