鹿児島2日目は仙厳園に行きました。
当初、仙厳園の見学のモデル時間が1時間と聞いて行ったのですが。
時間に細かいのはよりみちクルーズが11時10分の1便のみなので、
それに間に合わさなければならなかったからなのです。
9時から10時15分くらいまでが限界かなと。
結果的には仙厳園は見切れませんでした。
広いし、見どころは多いし・・・で、とても60分コースではないです。
ただ、暑い日だったので、天気に負けてたかもしれませんけどね。
知覧・指宿でも書きましたが、こういう所は寒いくらいが見やすいです。
と言うわけで仙厳園は時間で終了して、よりみちクルーズへ。
鹿児島港から桜島港なんて15分くらいなのですが、よりみちクルーズは
50分くらいかけて航行してくれます。
それだけ、海から見る桜島が堪能できるということですね。
今回の旅行の第1目的は桜島を見ることでした。
たまにすごい灰を降らせる桜島ってどんなのだろうと漠然と思っていて。
火山の爆発を体験したいとまでは思っていませんけど、
日本でも有数の活火山ですからね、見ておきたいな~と。
それを海から堪能できるのですから、最高なのでした。
桜島港に上陸してからは、湯之平展望所・有村溶岩展望所で桜島を見ました。
湯之平展望所では荒々しい桜島の崖、有村溶岩展望所では多くの量の
溶岩を見ることが出来ました。
海と陸から念願の桜島を堪能できたと思っています。
そのあとは鹿屋に行きました。
鹿屋は戦時中の重要な基地だったかと思いますが、正直なところ
今見るのであれば浜松の基地の方が見ごたえがあるかなと思いました。
自衛隊の基地を見学する場合、今はコロナなので予約が必要です。
忘れないでする必要があります。
そのあとは雄川の滝を見に行きました。
大きな落差の滝と、細かな白糸の滝の組み合わせが良いなと思いました。
駐車場から1kmほど歩くのでちょっと気合いが必要ですね。
帰りはけっこう遅い時間になりました。
桜島の接続点の都市は垂水市になりますが、20時半くらいに
なってしまっていました。
垂水市から鹿児島市まではだいたい60km。
1時間では着かなくて、悪くすると2時間コースでしょう。
なので、ここは予定になかった桜島フェリーで戻ることにしました。
レンタカーのヴィッツは航送料金が安いので、もしかすると
高速料金より安く済むかもしれないくらい。
ここは24時間稼働している桜島フェリーを活用させていただく
以外にはないなと思いました。
桜島フェリーの面白いところって、料金は全部桜島側で徴収している
というところです。
乗るときに乗る場所で車検証見せて払う・・・以外の方法は
初めて体験しました。
というわけで21時半にはホテルで休んでいました。
ゆっくり遊べたって感じがしました。
ホテルの朝食バイキングは立派なものでした。
だいたい700円が相場かと思うのですが、
ここは1100円。でも満足感は高いです。
以上、仙厳園。
絵になるところが多くて、載せきれませんね。
仙厳園のスターバックスでご当地フラペチーノ頂きました~!
これは仙厳園でフェリー乗船中に食べようと買ってきたもの。
こういうのは外れ無しですね。
クルーズ中、雨が降っている場所がありました。
湯之平展望所からの風景。
荒々しい崖です。
フェリーに乗っていたボランティアさんが言っていましたが、
桜島の溶岩は軽くないのでさっと流れたりせず、
避難の時間を与えてくれるものなのだそうです。
バス停で休んでいる猫たち。
まるでぬいぐるみです。
有村溶岩展望所付近の川。
溶岩を流すためか、だいぶ整備されています。
シェルター。
こんなのを使うようになったら怖いですよね。
溶岩。
大正時代の噴火で地続きになったと言っていたかと。
かなり厚く溶岩が溜まっているんですよね。
桜島の見学の後は鹿屋まで行きました。
途中の道の駅では美味しいカルカンをゲットしながら・・・。
鹿屋の零戦。レプリカです。
館外にもたくさんの飛行機が置いてありました。
鹿屋のあとはもう少し南下して雄川の滝を見に行ってきました。
1kmの距離を歩いて見に行くだけの価値はあると思いました。
途中では「これで大したことなかったら許されないよな~」
なんて思っていましたが、それは杞憂でした。
水がきれいなので、泳いでいる鯉を見ることが出来ました。
観瀑台からの距離はそこそこあるんですけどね。
大隅半島はうなぎが有名ということで、鹿屋から少し志布志に向かう
あたりのうなぎ太郎さんに行ってうなぎを頂きました。
自宅近辺のうなぎ屋さんより1000円くらいお安く頂いたかなと。
ここでうなぎを食べるとは思っていなかったですけどね。
うなぎ屋さんを出たのが19時15分ころ。
鹿児島市まではけっこうな距離があります。
この時点でおおよそフェリーで帰るのは決定。
フェリー乗り場まででも約60kmあります。
この時は雨が降り始め・・・。
垂水市から桜島までは真っ暗な道。
そこに救世主が現れて、前を良いペースで走ってくれました。
車種はたぶんマツダのCX-5かなと。
ずっと引っ張っていってもらいました。
雨で暗くて、おまけによくわからないタイヤを履いている
ヴィッツではカーブでは頑張れません。
なので、カーブでは後れをとって、直線部分を全開で追いつく
という妙な走り方をして、ついて行きました。
CX-5はフェリー乗り場至近のファミマに入って行かれ。
でも彼のおかげでわりと早いフェリーに乗れ、21:30には
ホテルでくつろぎ始めていたという状況が作れました。
サンキューな感じ。
どこかで白くまを食べようと思っていたんです。
でも、食べられなかった~!!!
なので、これでも・・・と。
翌日はちょうどお昼の飛行なので、ゆっくり何もせずに空港へ。
特に2日目ががっちり離れたところに居たせいもあってか、
ずいぶん遊んだ気がしました。
鹿児島、行って良かったです。
帰りの便は搭乗開始して、自分が乗り込んだあたりで
鹿児島空港が雷雲の下に入ったとかで、出発前作業を止めて、
搭乗も中止となり。。。
自分たちは機内待機。
影響を食らうならこの少人数で・・・と言われているような気分。
まぁ、そのぶん飲み物を頂けたし、最終的に羽田まで問題なかったし、
良いことにしよか。