愛車のMT-07はメーター位置がちょっとふつうのとは異なっているんです。
そのせいかどうかわからないのですが、メーター内のウインカーのインジケーターが目を落とさないと目に入らないんですね。
せっかくピカピカしてくれているのですが。
もっとも、ウインカーを出しているんだから覚えていて止めれば良いだけじゃ〜ん‼️も、ごもっとも……とは思うのですが、ちょっと何かに気を取られると忘れるんです。
たとえば、思っているより青信号が短くて急いで左折する、とか、左を歩いている人がいるから、止まるか?とかですね。
そんな大したことのない事で忘れる人なので、覚えとけ……はどだい無理なのですね。
加えて、クルマにはウインカーはインジケーターだけでブザーの鳴らないのは無いんじゃないかな〜と思うと「なんでバイクはブザーがなくて良い」ってなるんだろうと思っていて。
スクーター系はけっこうブザーが付いているみたいですけどね。
と言うことで、ウインカーブザーを取り付けました。
MT-07はウインカーリレーが2極なのですね。
買ったウインカーブザーは説明書きでその2極を入力と出力というふうに書いている。
でもたいがいのウインカーリレーはBとLと書いている。
「どっちがどっち?」って思うじゃないですか?
調べてみたらどうやらBが入力でLが出力ということみたいです。
分かりづらいのはこの両極とも極性はプラスということなのですね。
3極のウインカーリレーはその1極がマイナスらしいのですけど。
プラスとプラスで入力と出力というのは、そういうものなのでしょうけれど何となく釈然としないなって思いました。
何はともあれ配線は分かった。
あとはタンクカバーを少し引っ剥がして結線するだけ…
と思って外装を剥いで、リレーを探します。
この辺とは書いてあった場所にデンソーの文字のパーツが見えた。
あっ、これこれ……と外してみたら、2極ではあるものの、3極のカプラーを受ける格好になっている。
用意しているのは2極のカプラー。
合いませんわね……ってことで敗退。
カプラーを買うことも考えましたが、まず買ったリレーが動くか確認したいなって思って、カプラー部分を外すことに。
なかなか頑丈でホットナイフ(ハンダゴテのハンダを溶かす部分がナイフになってるもの)を使用して悪戦苦闘の末、電極を取り出すことが出来ました。
かなり小さな細い電極なので、通常の手順ではないのでしょうけれど、手持ちのカバーを電極の側から無理やりぎみに被せて再度の挑戦。
そうしたらあっさり稼働!
やったね〜〜‼️
と言うことでウインカーブザーの装着が出来ました。
横にあるレギュレーター(かな?)を外してあげる必要はありましたが、そもそもリレーが収まっている場所に収めることも出来ました。
レギュレーターも元に戻し、外装も付け直したらおしまいです。
結線したとき、リレーを正規の場所に収めた時に稼働確認をして、そこそこ大きな音で鳴ってくれているのは確認出来ましたが、あとはヘルメット被ったらどうなのか?
そこですね。
でも音量の上げ下げなどはないので、何かのやりようもない。
次回走った時に感じ取りたいと思います。
あっさり付いてよかった〜〜‼️