前日の今回の旅行のメインディッシュである関ケ原古戦場を満喫したので、連休の残りの2日はゆるゆると進めるので良いことになりました。
ということで、これも予定通りの行動なのですが、本日は伊吹山の頂上に行ってみることにします。
伊吹山は日本百名山のうちの一つであり、関西圏の百名山に行けるチャンスなどそうそうないってことで、これもこれでお楽しみだったというわけです。
泊まった宿が彦根市とはいえ、ほとんど近江八幡近くまで南下しているということで、けっこうな距離を走って彦根ICへ。
高速ですいすい関ケ原ICに行こうと思っていたのですが、高速は渋滞中。
入ってしまったからにはおとなしく渋滞にはまっていましたが、なぜか左側の流れが悪いことに気がついて、右車線に移動。
ほどなくして右車線だけが流れ始めます。
「ん~ッ」って思っていたら米原のジャンクションでは明らかに福井方面が渋滞していて、関ケ原方面はこれから先は混んでいない。
ちなみに関ケ原で高速を降りても福井方面が混んでいました。
なんで福井方面が混んでいるのでしょう?なにがある?
謎なのですが、ご存じの方おられたら教えてくださいね(笑)
というわけで紆余曲折ありましたが、関ケ原ICを降りて伊吹山ドライブウェイに入ります。
伊吹山ドライブウェイは調べてみると17kmの有料道路。
往復でJAF割引を使用して(ここ大事!(笑))¥3000弱。
なかなかいいお値段の有料道路です。
また、なかなかいい感じのカーブが続きますが、バスが登っているし、登坂車線でバスがよけるということもないのでおとなしく登っていきます。
せっかく気持ちの良い道を走っているのに、後続車はそれでも車間を詰めて走るんですね。
「飛べば?」って思いますが、な~に、それならあなたの分も私が車間を開けてあげますのでね、感謝してくださいね~(笑)ってことで。
どうせ逃げ道があるわけでもないので、前走車見続けて走るのも疲れて飽きるのでそれを待ちますけれども。
ということでゆるゆる登って着いた頂上駐車場はかなりの広さで、登坂車線を設置していないドライブウェイとはなかなかの対比。
コロナ明けって考えると、お客さんがたくさんいるのは良いことに違いないですね。
ここでのトイレ等は観光施設なので、山小屋等と異なり協力金等もなし。
良し悪しの話しではないですが、ここは山じゃないのね的感覚。
登山コースは直登ルートを基準に左右に迂回ルートがありまして、ただ駐車場から山頂を見て左側のルートは下り線として使っているみたいなので、登り2本、下り3本の内からのセレクトになります。
終わっているらしいですが、一応花々が見られるかもしれないということで、駐車場から右のルートで上がって左のルートで降りてくることにしました。
登っていくと、やっぱり花々は終わっているみたいですが、たまに咲いているお花に出会えます。
お花天国というわけにはいきませんが、ときどき見られる花を眺めながら、またどちらかというとハイキング気分のお気楽登山で山頂に着きました。
山頂にもネットで囲まれたところには花が咲いていて楽しませてくれます。
山頂にもネットで囲まれたところには花が咲いていて楽しませてくれます。
伊吹山も鹿の食害に苦しんでいるということらしく、いろいろとネットで囲わなければいけないみたいなので、大変ですが頑張っておられるんだなって思いました。
山頂では天候的にどうかなと思っていたのですが、琵琶湖を見ることが出来ました。
琵琶湖が見える景色が見たいなと思っていたので、見る事が出来たのはついてるな~って思いました。
この時、下界は35℃を越えていたのですが、山頂は19℃とかとなっていましたが、いずれにしても涼しくて天国でした。
下りは駐車場から見て左側のコースで降りましたが、この時はお花等は見当たらず、ちょっと残念でした。
でもね、百名山の伊吹山はこんなだった~という話しくらいは出来るようになって帰って来れますのでね、昨日&今日と天候に恵まれて良かったかなと。
この後、多賀大社に寄って糸切り餅を食べて宿に。
温泉ではないお宿でしたが、軟水のお湯に浸かってリフレッシュしました。
関ケ原、伊吹山と予定通りに行程をこなせて来ていて満足、満足で、いよいよ明日は彦根城を見て帰宅となります。
山頂に登る伊吹山ドライブウェイの入り口
三角点もしっかり捕えてきましたよ(笑)
けっこう高度感のある風景です。
多賀大社
糸切り餅