おじさんライダーの独り言

乗り物好きのおやじです。時事ネタありの独り言を書いてしまいます。です

スキー、ビンディングの開放値はMaxでも6.5みたいです

2024-12-18 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
ChatGPTに聞いてみたんです、自分に適したビンディングの開放値。
そうしたら、写真を載せていますけど、最大上げても6.5って事みたいですね。


で、実際にスキーを引っ張り出して開放値がどこまで行けるのかを見てみたら12。
最小は4。
6.5はともかく、5.5とか言われると最小値に限りなく近づきますね(笑)


板が上級者向けということもあって、こんな数字のビンディングが付いているわけですが、板も上級ならビンディングも引っ張られて上級のものになるので開放値は強めよりにならざるを得なくなる…とそういうわけですね。


まぁ、まだ数字上範囲内にあるので、指示された数値に合わせますけど、たぶん下限いっぱいに近いこの開放値の数字は、バネを効率よく使用するという考え方の下では、下限寄り過ぎて良い感じとまではいかないんだろうな〜って思うのですね。

とは言え、じたばた言っても始まらないんですけどね。


ChatGPTのお答えです。


2024〜2025のスキーシーズン券はムイカに戻しました

2024-11-22 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
次シーズンのスキーのシーズン券の販売がすでにいろいろ行われていて、早割の宣伝もいろいろ見かけます。
過去、ムイカ・上越国際・石打丸山とジプシーしてきましたが、いろいろと熟考して、次シーズンはムイカに戻しました。


1つはやっぱりムイカのシーズン券が安いことで、スキーのベースとして使用するのにはちょうど良いのかな…と思ったこと。
あと、上記3箇所に八海山を加えて考えたのですが、どこのスキー場に行っても、実際に楽しく滑るコースは定まってしまうんですね。
上越国際なら当間の上の方とか大沢。
石打丸山はどこに行ってもコースが混んでいたり、変な人が色んなところで座り込んでいたりとコースは良くても変な制限が入る。
八海山はしばらく行ってないですが、コブを潰したコースがバリエーションを感じさせてくれるのか…などなど。


なので、次のシーズンは週末のスキーの楽しみのベースはムイカに担ってもらうこととし、シーズン券購入において少し浮いたお金で、別に行ってみたいなと思うスキー場に行こうと思います。
東北方面とかね、八ヶ岳方面とかね、いくつかはあるんですよ、行ってみたいかなと思うスキー場。
もしかすると次のシーズンのシーズン券購入検討の一環になるかもしれませんしね。
今のところ定宿はフルに予約を入れられているのですが、どこかの予約をキャンセルして、行きたいところに行ってみましょう!!

谷川岳に登ったら紅葉がけっこう綺麗でラッキーでした

2024-10-25 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
下の子との遊びの第二弾は谷川岳への登山でした。
もともと今回の帰省は「月に1度くらい山に登っておきたい」というものでした。
子供と言ってもアラサーなので、そろそろ体力の心配が出てきつつあるところからなのでしょうかね。

自分としては谷川岳は2015年以来なので、かれこれ10年くらい経っています。
その時は7月に行っていることもあって暑さ負けし、途中リタイヤが頭に思い浮かんだな~という思い出の山行でした。
その時も結局登り切ったのですが、経路上ではけっこう難行苦行だったことが頭の中に残っているお山です。
谷川岳って多くの死者を出していますが、それは崖を楽しむ人が多くて、登山技術が発達していない頃に事故が多かったからであって、ふつうに登る分にはそんなに難しくもないし、標高も1900m代なのでそんなに高度があるというわけでもない。
まぁ、標高がそんなものなので7月の登山は暑かったというわけですが。

そんな苦い思い出がある谷川岳になぜ行くかというと、
1)そろそろ時期的に紅葉が期待出来そうであること
2)敗退が頭をよぎった思い出を消さなければという思いがある
この2点です。

結果を言うと、紅葉についてはこれ以上ないような絶好のタイミングでした。
また、登山日の山頂は基本的に雲の中だったのですが、自分たちが頂上にいる間だけ山頂付近の雲が降下して自分たちがいるところから標高がやや下のあたりまでがクリアになったという大変ツイている状況だったのでした。
2)については、登山開始時点の速度を上げないものとし、また足の負担を極力軽減するように歩きました。
つまり登山行程の入りは超スローペースで始めたという事です。
個人的に谷川岳の3.2kmは長めの3.2kmと思っていて、数字より長い距離を歩かされた感を持つものと思いますので、入りを急いではいけないな、が前回の教訓なのでした。
このあたりは過去の経験がものをいう部分と言えるかもしれません。

今回は紅葉を見ながらの登山でしたので、そもそもそんな意識をしなくてもちょくちょく休んでその場所の紅葉を確認しながらの進行となりましたので、楽・・・じゃないですけど、肩の小屋に着くまでにリタイヤ?などということを意識することなく行けました。

肩の小屋に登った頃は霧・・・下界から見たら山頂は雲の中ということ・・・だったのですが、なんとなんと次第次第に霧が晴れていく。
白が薄くなっていく。
なんてラッキーなことが・・・という気分。
登ってみなければ分かりませんね、こればっかりは。

肩の小屋からオキの耳、トマの耳、浅間神社まで行ってから戻りました。
その間はほとんど霧はかからずに山頂付近から少し下の方までは見せてくれていました。
反対に下界は雲に遮られて見えませんでした。

下山は急な箇所で渋滞していました。
もちろん抜ける場所やタイミングでは抜いて歩いてきましたが、それでも下りのロープウェイ山頂駅到着は15時くらい。
すこし長く山頂付近にいたということはあっても、平日に渋滞にはまりながら下って16時で終わりとなるロープウェイに15時にならないと着けなかったとなると、休日に来るといった場合はちょっと心配になりますね。

ということで、紅葉満喫谷川岳でした。
このタイミングで行って大変良かったなと思っています。

『土合口駅』(標高746メートル)から『天神平駅』(標高1319メートル)を結んでくれています


広々とした山頂駅の前


紅葉の壁とかはふつうにあります


熊穴沢避難小屋


熊穴沢避難小屋で一休み




綺麗です!










富士宣言奥の院


ヘリコプターが飛んでいましたが、訓練飛行かな?というように見えました。


山の帰りはかつやに寄ることが多いのです。

AI による概要
登山後にビタミンB群を多く含む豚肉を食べることで、疲労回復に役立つ可能性があります。

と言っておられますしね(笑)




日光湯元から龍頭の滝まで歩きました

2024-09-12 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
今年のわりと早い時期に奥日光にツーリングしました。
その時に、戦場ヶ原の案内板を見ていたら「日光湯元から戦場ヶ原までって歩けるのね」ってことがわかりました。
その時に対応していたプロジェクト(仕事の事です)が8月終了ということもあり、9月に奥日光に来て涼しい中を歩こう!と思い立ちました。

このブログの前の記事である地蔵岳登山と日光白根山登山はその前哨戦で、この夏休みのメインイベントはこの奥日光のお散歩だったというわけです。

ただね、思っていたよりは涼しくないのですね。そこは想定外でした。
そうは言っても標高が1300~1500mほどある場所なので、「涼し~」とはならないというだけで、歩き始める前からして暑いとかいうわけではないです。

まずは湯の湖の西側?道路わきではない方の岸を歩きます。
そうそう、この湯の湖の回りでも熊が確認されているので、少なくとも熊鈴くらいは必須です。

湯の湖の宿(湯元温泉)から反対側でいったん道路と合流します。
その後湯滝を見てから湯滝の下でまた道路と離れて歩くことになります。
湯滝の下では通行止めエリアがあるので注意してもらえればと思います。


これきちんと見えますかね?
矢印はペイントではうまく斜めにならなかったので、左下から右上に歩いて行ったと思ってくださいね。
地図はこちらから持ってきました。

ということで、湯滝からはまた道路とは離れて整備された散歩道を歩いていくことになります。
途中にトイレが無いので、上の地図にはそこまで細かな矢印を入れなかったのですが、赤沼に往復してトイレに行ったりしました。

その後最終的には竜頭の滝まで歩き切って今日のお散歩は終わりです。
散歩としては竜頭の滝で終わりなのですが、そのあとは近くの「魚と森の観察園」に寄ってみます。
入園料がかかりますが¥300で魚のえさ付きなので、実質¥200くらいでしょうかね。
この場所なので淡水魚の育成をしているわけですが、大小さまざま、かつ色もさまざまな魚たち(金魚ではないですよ、マスとかイワナとかです)にえさやりが出来ます。
魚を見てみると以前はチョウザメが多くいた気がしてたのですが、今回チョウザメはあまり居なかった印象でした。
個人的には池のような水槽よりも魚道でのえさやりが楽しいと思いました。
上が開いている水槽の横がガラスになっていて魚がえさを食べる姿を横から見られるものです。
えさで魚を遊んで、えさが無くなったら帰ります。

そうそう、後で別に聞いた話ですが。湯の湖では定期的に魚が放流されているのですが、その魚たちはこちらで育成されているそうです。

ここまで17kmほど歩いてきています。さすがにこれを歩いて戻る元気はありません。
ではどうするか?というとバスで戻ります。
日光の駅からいろは坂や中禅寺湖脇を走ってきているバスが日光湯元まで行ってくれるのですね。
かつ日中帯でも30分に1本程度のバスが走ってくれています。
なので、「魚と森の観察園」に入る時にバスの時間を見ておいてそれに合わせて遊んできていたのですね。
「魚と森の観察園」の前のバス停から日光湯元まで¥650ほど(10円単位の詳細は忘れました)

この日も一応雨の予報はあったのですが、バスに乗る時にちらっと降りましたが、日光湯元でバスを下車したときにはまたやんでいました。
どこかで雨に邪魔されてUターンすることになるかなと思っていましたが、そういう事にならずに歩き切れたのは良かったなと思いました。


湯滝


戦場ヶ原手前の休憩場所(ちなみに先頭の写真が戦場ヶ原あたり)


竜頭の滝のちょっと手前にあった小型の吹割の滝みたいな滝


竜頭の滝上部


竜頭の滝下部


目標まで歩き切ったのでお茶でくつろぐ


アイスカフェラテも飲んでね


お店はこちら


本日最後の寄り道はこちらでした


乗ったバスです。こういった観光バスタイプのと、ふつうの都市型の乗り合いバスが走っています。
でもこのバスだったために気持ちよく寝て戻りました(笑)


前回はピークハントしなかった日光白根山のピークハントを目指して・・・

2024-09-11 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
前日は地蔵岳に登って、この日は日光白根山のピークハントを目指します。
2日連続で山に登ることはほぼないので、足腰がついてくるか?ということはあるのですが、な~に、ダメならやめて戻れば良いのさ!っていうお気楽気分でとりあえずは取り掛かろうと。
そうそう、日光白根山のゴンドラの山頂駅には足湯がありますからね、山に登り切れなかったとしても、戻れるだけの余力さえあれば、山頂駅でのんびりすることが可能ですのでね。
ほんとお気楽気分でスタートできます。

この日はとても良い天気。
夕方までもてば良いのですけどねぇ。
この日はピークハントが目的なので、寄り道や面倒なルートは選ばずにとにかく楽に早く行く、この日光白根山においてはメインなルートをとって進んでいきます。
上りのペースは上げずにのんびりのんびり上ります。

日光白根山は9割くらいは樹林帯を歩きますが、山頂に近づくと残り1割くらいは森林限界を超えたガレ場を歩くことになります。
この日は本当に天気が良くてピーカンだったので、ガレ場は暑さでやられるかな~と思っていたのですが、日光白根山は標高にして2,578 mの高い山ですので、日はあっても気温は十分に涼しいもので、快適に上れました。

山頂には平日にもかかわらず、ずいぶんな人数の人たちが居ました。
ここの山頂はそれほど広くはないので、ここでの食事は少し離れた場所で取ることになります。
四方八方を見ることが出来る日光白根山で、ましてやこの日のこの天気の良さはあり得ないくらいな中、個人的に一番見ていたいのは五色沼かと思いました。
ただ、それがよく分からなかったので、武尊山方向を見て食事しました。
これはちょっと失敗でしたね。
もうちょっと方向を考えればよかったな~と後で思いました。

目的のピークハントは出来たのであとは下山です。
上ってきたところがメインなので下りもそれを選ぶところかなと思いますが、ここは前回いった弥陀ヶ池方面に下ります。
これがまたなかなかの激しい下り。
上りはガレ場が滑るイメージだったのですが、この下りはまさに崖。
ストックが邪魔になるような崖です。
こういうのもアスレティックみたいでなかなか面白いんですけどね。

崖を下り、少しのガレ場を下り、樹林帯を歩いていよいよゴンドラの駅に着きます。
もちろん今回は寄り道せずに戻ります。理由は足湯に入りたいから(笑)
その足湯は前回より今回のほうが温度が熱かったように思いました。
しっかりお茶もして今回の山行を終えます。

この日は本当に本当に良い天気が1日続いて、ほんとあり得ないくらい穏やかな日でした。
そんな中、なかなかの高山である日光白根山のピークハントが出来てツイていたと思います。
2日連続の登山でしたので、下りの途中ではちょっと前ももに違和感が出て、ツルかな~と思っていたのですがそうなることも無く、その時間帯を越えたら復活できたので良かったかと思います。

日光白根山、また行こうと思っています!


トイレはここだけなので、ここで済ませます


樹林帯を抜けるとこんな風景になります


山頂までもう間もなく


山頂付近から見たゴンドラ山頂駅


日光白根山の山頂は広くない


山頂から見た五色沼。エメラルドグリーンがきれいです


下山中の崖付近のとげとげしい岩


下山。西日の方がきれいに見えます

ソフトクリームは欠かせない

山には登らないつもりで赤城に行ったのですが、結局、地蔵岳に登ってきました

2024-09-10 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
前回はバイクに乗って赤城に行きましたが、今回は「遅い夏休みだし、涼しい赤城で過ごそう!」と思ってちょっとプラプラしようと思って行ったわけですが、結果的にプラプラレベルではないくらいにはそこそこは上ったぞ!というお話しになります。


上記のとおり遅めの夏休みってことで4日間遊びます。
ここのところ毎日毎日雨づいていて、1日雨が降っていたり、晴れててもいきなり暗くなって降ってみたりと、また、天気予報も必ず雨マークがついちゃっていますしね、ちゃんと遊べるのか不安の中だったのですが。
でも、結局のところ行ってみないと分からないんですよね。
正確な夕立の予報が出来ているわけでもないので。

というわけで赤城で涼むのが大前提だけど、雨だったらかえって寒いよね、と思いながら赤城のビジターセンターに車を着ける。
ここは覚満渕という池?沼?の脇に当たります。
とりあえずここから「どこをお散歩するかな~」と思って壁に書かれた地図を見ていたら、地蔵岳からは大沼がきれいに見える、ということが書いてあり、ふとここに行ってみるか?と思ってしまったんですね。

何のことはない、山のいただきに行って低い土地をみるというほうに惹かれてしまう自分がいる・・・とね。


ということで、靴の準備等をして出発です。
まずは道路を歩いて小沼を目指します。
登山道もあるのですが、ここは「今回はお散歩」であることを念頭に道路を歩いていきました。
地蔵岳と小沼は道路を挟んで反対側になるので、別に小沼を経由しなくても地蔵岳にトライは出来るのですが、ここまで来たら湖畔に!と思ったこともあって、小沼の水際にまで近づいてみます。
少しだけ湖畔を歩いたら地蔵岳に登り始めます。
事前に下山してきたおば様に様子を聞いていたので、「そうか~」と思ったのですが、けっこう木道というのか、木の階段が多くありました。
上りやすいことこの上なしです。
途中からは木道は無くなりますが、上りづらいことはなく山頂に到着。

山頂では下界の景色がお楽しみなのに、霧がかかっていてなにも見えません。
ざんねん!!

天気の心配もあるのでさっさと下山を開始します。
予定ではよりビジターセンターに近い下山ルートで降りるつもりだったのですが、道が分からなかったので、もうちょっと遠めに降りるルートで戻りました。
上りの道よりはメジャーではないルートのようで、やや道は荒れ気味。
でもさくさくは降りることが出来ました。


そもそも山登りしようと思ってなかったのですが、景色が良いとかのインフォメーションがあると行ってみたくなるんですよね~。
さくっと登れるコースがあって良かったですが。
山登りのあとは「赤城山頂駅記念館 サントリー ビア・ハイランドホール」によってお茶をしました。
これを待ってた~って感じでしたね。

困った時にはビジターセンター!


道はしっかりしています


山頂にはかつてお地蔵様が居られたようです。
ちなみに山頂にはいろんなアンテナがたくさん


下山後はここに入って一休み


ソフトクリームも売っていました


ここはもともとケーブルカーの駅だった、の資料たちです。

ケーブルカーのプラットフォーム跡





高見石小屋に行って揚げパンを食す!!

2024-08-30 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
過去に一度行ったことがある高見石小屋。
当時はなかった(はずだが)揚げパンが今は人気となっているみたい。
八ヶ岳は良いところなのですが、駐車場がいろいろ手薄っぽいところがあって。
この高見石小屋に行くのには白駒の池駐車場を使用する方が多いのかなって思うのですが、ここの駐車場が狭い・・・

のは過去の話しらしくて、今は立派だってことで今回は「揚げパンツアーを食しに高見石小屋に行くツアー」と思って行ってみることにしました。
ちなみに八ヶ岳の駐車場のイメージですが、奥地にあったり狭めだったり、そういうイメージがあるのですね。
人気と駐車場事情が合っていないイメージ。
公共のバスに必ず乗らなければならないとか、ロープウェイの乗らなきゃならないというのはほとんどない(北横岳にはロープウェイでしょうけれど)分アクセスは容易なのだとは思うのですが。

今回は佐久経由で上信越道の佐久ICから1時間ほどで白駒の池駐車場に到着。
朝早いため空いているということはあれども、以前のイメージとは違いたいそう立派な駐車場がありました。
¥600也の駐車場料金ですが快適に使えそうな駐車場で、朝は係員の方がいないので、準備されている封筒に¥600を入れて、ナンバー等を書いて投函する、そんなスタイルで支払います。ので、小銭は必須ですね。
まぁ出る時に払うとかはあるのでしょうけどね。


変わっているのは駐車場だけではなくて、以前と違って木道がわりと長く設置されていました。
ですので、少なくとも白駒の池まではけっこうお散歩気分で行けそうですし、実際、特に帰りにはそんな人たちとすれ違いました。
ちなみに当地は標高2000mを越えていますので、気温はこの時期でも20℃内外の別天地です。
天然クーラーなんてものじゃなくて、帰宅時は雨だったのですが、そんな時は長袖長ズボン必須!です。ご注意あれ。

今回は最初に行ったことのない青苔荘(せいたいそうって読むらしいですよ)の方に行ってみて、白駒の池の周りの周遊道にて白駒荘に出ます。
まだ営業前らしかったのですが、せがんだら15分待ったら作れるというソフトクリームを作ってもらって食べました。
気温20℃であっても歩いていたらソフトクリームは食べても美味しくいただけますね。


白駒荘から高見石小屋へは2本のルートがありまして、通常は白駒荘から高見石小屋方向を見たとして左側のルートと行くものと思いますが、今回は右側のルートで上りました。
なぜか?→→→緩いから、でした。
緩い分当然距離は出るんでしょうけれど、わざわざ歩きづらいところを選ぶことも無いので、緩い方で上るの一択です!
こっちもけっこう木道が出来ていて、快適に上ることが出来ます。
ただ、木道というものは濡れているとたいそう滑るので、特に下りは要注意。
あっという間に転倒させられますのでね。
木道上に横方向に細い木を横に渡してある場合は、それにうまく足を引っかけて歩くのを励行すると良いですね。わざわざ転倒に結び付きそうなことはしないで、準備されている転倒防止用の工夫は有効活用すべきかなと。

なんだかんだで上って40分ほどで高見石小屋に到着します。
この時朝の9時前。
お目当ての揚げパンの提供開始時間は10時という事でしたので、せっかくなので高見石に登ります。
濡れてたら岩も滑るので自粛も考えていたのですが、濡れてなかったのでトライしました。
いつ見てもここの大岩はどうやってここにいる?
って思わされます。
天気の悪い予報でしたが、岩の高いところからは白駒の池がきれいに見えました。

いよいよ揚げパンタイム~!
10時に真っ先にオーダーして、真っ先にありつくことが出来ました。
お皿に並べられた揚げパンがきれいです。
きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマの揚げパンになります。
休日はこの5種セット販売しかやっていないとのこと
どれも美味しいですが、個人的な推しはやっぱり抹茶か!?

実は揚げパンタイムの前に雨が降ったりやんだりし始めていました。
なので、傘のテラス席から屋根があるテラス席に移動していたのですね。
ということで揚げパンは小雨が降ろうが何をしようがゆっくりのんびり食べましたけど、食べ終わったら、、、
今回はこのまま来た道を戻って帰ることにしました。
ヤマレコというスマホアプリを愛用させてもらっていて、帰りのルートは麦草峠に向けていたのですが、寄り道するのはやめて一直線に白駒の池駐車場に戻り、と変更。

駐車場に着いてまもなくザンザン降りが開始されましたが、着替えも終えていたので実害なし。
下山時も小雨とかあったのかもしれないのですが、けっこう樹林帯なのであまり分からずじまい。
八ヶ岳は苔がいっぱいなのですが、自分としてはキノコを見るのが好きで、上り下りともキノコを見ると嬉しくなります。
また、苔の中でキノコを見ると単純に「これ、食べられたらいいのにな~」って思っちゃうよね~って。
海でイルカやウミガメやエイ、かろうじてウツボ、そのあたりを見ると「なぜにお前らだけそんなに大きくなっているかな?」って思うのと同様に、苔の中のキノコは「効率よくお腹いっぱいになるんじゃね」的な思考になります。

まぁ、キノコは「これは食べられるキノコだよ」って言われたところで、食べないですけどね(笑)

ということで、短いルートではありましたが、目的の揚げパンも食べられたので、良い山行なのでした。


ここから登山開始。とはいえ青苔荘や白駒荘であればお散歩気分で行けます
(足をくじかないくらいの靴は必要ですよ)


整備された木道がわりと長くあります




青苔荘前のたぶんテラスで食べるもののメニュー置きかと。かわいく出来ていますよね


青苔荘から見た白駒荘方向


おねだりして出してもらったソフトクリームはいつもより美味い?




館内にはランプがいっぱい吊るしてあった


高見石


高見石から見た高見石小屋の屋根

高見石から見た白駒の池


こういう苔の絨毯がいっぱいなのです


ふわふわしています

ヤバそう?


ヤバい?

今日イチはこれ!ムラサキってこたぁねぇだろ~よ!って気分。
いよいよヤバいのか?と思えば、食毒は不明とか。
オオウスムラサキフウセンタケっていうらしいというのは高校の同級生が調べて教えてくれました

2日がかりで丸沼ダムのダムカードをいただきました👍

2024-08-05 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
今回は夕食を川島町で食べる・・・
事を口実に、今回は関越自動車道沿線の山にしか行けない・・・ということにしていましたが。
それはもらい損ねている丸沼ダムのダムカードをもらうぞ!😁
っと、その気が満々だったからの山選びでもあったのですね~。

6月に丸沼ダムには行ったのですが、沼田から道の駅かたしなを通って丸沼ダムに行きましたが、ダムカードをもらう場所は道の駅かたしなの前なのですね。
だいたい14km
6月は「戻る気にはなれない!」ということでダムカードをもらうことについてはスルーしていたのですね。
でも、後ろ髪は惹かれているわけで、どこかで必ず!と思っていたそのタイミングが暗に相違して早めに来たというそんなところなわけです。

ダムカードをもらうのには丸沼ダムの写真が必要ですが、前回の写真を見せて、いやまぁ6月の写真ですけど・・・などとは言いませんでしたけど、気持ちよくカードをいただきました。

ダムカードをもらうのは良いとして、前回ダムに行って「このダムの肝であるバットレス構造ってどうやって見るのだ?」って思ったので聞いてみたら、今は湖に降りるルートを工事していて今年中は降りられないと思う・・・とのことでした。
なに~、そんなこと聞かされたら、来年あたりに見に行きたくなるじゃないですか~。

というわけで1個宿題を済ませたものの、1個宿題が出来た。。。
そんな気分で観光案内所を後にしたのでした。
ま、今日当初の目的は無事に達成したので良かったっしょ!

砂防堰堤のカードもあるので集めてねって言われ火がつけられました。
暑い時期は避けますけど、涼しくなったらコンプリート目指します🏹

日光白根山に行ってきました(ピークハントはしていませんが)

2024-08-04 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
下の子を連れて日光白根山に行ってきました。
第一の目的は天空の足湯に入るためで、下の子のグーグルマップ上の行きたい場所に入っているということもあっての行先なのでした。

家を5時半くらいに出て休憩は道の駅かたしなで一休みをしてから丸沼スキー場の駐車場へ。
ここでの標高は1400mで、ここに降り立っただけでけっこう涼しくて、下界からしたら天国です。
ただ、道の駅かたしなでも暑いというほどではなかったので、期待していましたが、期待通りの涼しさでしたね。

そこで準備をしてスキーのリフトに乗って山頂駅に上がります。
この山頂駅に足湯があるのですが、せっかくここまで来た・・・ということもあるので少し歩くことにします。

ただ、今日の天気予報は13時ころから雨なのです。
しかも、準備している間に少し雨が降ったりして。
なので、空を見ながら歩くことになります。
とりあえずの目的地を弥陀ヶ池に頭の中に設定してスタートします。

なにげにこの日はお花がいっぱいありました。
スタート地点では高山植物の女王であるコマクサがいくつも咲いていましたしね。
日光白根山に来たのは2016年以来なので8年越しですか。
もうあまり覚えていないので、良い山だったんだかどうだかも覚えていなくて。
ただ、どこかの池に到着する前に鹿がいたな~くらいだったのですが。
歩いてみて思ったことは、まずは基本的に歩きやすい道だってことかなと思います。
石や岩の場所があったり、狭めになったりということはあるけれど、そんなところでも手が入っている感があってコントロールされている気がする、そんな感じがしました。


登って登って、でも最後に下って弥陀ヶ池に到着しました。
昼食をそこで食べる予定で下ったわけですが、白根山の山頂を見てみるとかなりの勢いで雲が動いているのが分かります。
なので水辺でのんびりというわけにもいかず、さっさと食事して戻る事になります。
この時点で11時過ぎ。
戻りに早くても2時間かかるので、予報通りに雨が降り始めるならギリギリです。
そんなこともあって今回は白根山山頂に行かなかったのでした。

帰りも順調に高度を落とし、かつ天気もそんなに悪化していないような気がしたので六地蔵を見て、スキー場の眺望も見てロープウェイの山頂駅に戻りました。

これでいよいよ目標の足湯に入れます。
山頂駅の足湯なのと、そこそこ大きな足湯なので、ゆったりと浸かれます。
湯温はぬるめでそこがちょっと物足りないような。
ちょっと惜しい・・・
でもこの標高2000mの場所で、このくそ暑い時期にのうのうと足湯を楽しめる。
なんたる贅沢!!!

ここで少しのんびりして、でもそんなに遅くならないように帰途につきます。
今日はこのあとの目的地もあるので。
それはまた次のブログでね。
では、では~


経路です



丸沼スキー場ではサマースキーをしていました




コマクサがたくさん



弥陀ヶ池に到着

山頂付近は雲が忙しく動いている


白根山までの800mは1時間の道のりになるのです

六地蔵。そんなに天候が悪化しないので少し大回りして戻ります


足湯の前にソフトクリームをいただきました。美味い!


天気的にか、立派なキノコがいっぱい。食べられないんだろうけれど




足湯が気持ちいい~

赤面山に登っていたのですが、書いていなかったので書いておきます

2024-07-31 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
日光白根山に登ってきたのでそのことを書こうかなと、ふと山のカテゴリー見ていたら「どうも赤面山の記事がない!」ということに気づきました。
なので先に赤面山の事を書いてから日光白根山のことを書こうと思いました。

赤面山なんて言われたって、過去にその山に登ったことがあるという人くらいしかどこの山かは分からないと思うのですが、那須岳の北東側に位置する山になります。
なので、登った時の天気が良ければ那須連山がきれいに見えるはずのお山です。

登山口は、今はなき「白樺高原スキー場」から入っていくというものなので、事前にそこまで詳細には調べていなかったのですが、旧スキー場の駐車場に車を停めて登れるんだろう、と思っていました。
ナビに「どうも遠回りさせられているような気がする」と思いながら到着した旧白樺高原スキー場は、地吹雪防止用のような塀に囲われていて、駐車場に入れないどころか、今は廃墟になっているスキーセンターも良くは見えないようなありさま。
地元の人っぽい方が路肩に止めているのを見て、その方にも確認して、この場に停めて登って良いのか~と理解。
路肩と言ってもチェーンスペースに使える程度のふくらみがある部分だったので、いわゆる走行帯にはみ出て停めておくわけではないのですけれどもね。
ほとんど車の通りもないし、それほど後ろ髪惹かれる気分にもならずに登山を開始です。

まずはなかなか広々とした駐車場跡を恨めしく見ながら廃墟になったスキーセンターの建物の左側を通り抜けます。
そこからはだいたい旧スキー場のコースを上っていく形になります。
スキーリフトは上下に2本あったようで、その2本のリフトの接続部分でリフトと登山道の左右を入れ替えながら登っていきます。
赤面山を自然に返す取り組みもやっているようで、そのような看板も目にします。

スキーのコースだったと思われる現在の登山道は、けっこう大きな岩とかがゴロゴロです。
那須のあたりは雪が薄いと思われるので、この整地状態ではけっこうシーズンインは遅くなってしまっていたのではないのかな?と予想されます。
また、自然に返すにあたっても土が少ないのでなかなか厄介そうです。
戻った~って感じるまでに何年かかるんでしょうね。

上部のリフト降り場を過ぎると、本当の「ただの登山道」になります。ここは笹原が多くなり、かつなかなかの生育具合で登山道を狭めてくれています。
これがまたけっこう鬱陶しいんですね。
よくよく思いました、自分はこの鬱陶しい草が絡むのが嫌いなんだなってことを、です。
なので、上田とか菅平あたりになる四阿山もあまり好きではなかったんです。
あそこも笹原歩きなので。

とかなんとかウザい笹原を抜けていくと赤面山山頂に到着します。
山頂はだいたい1700mなので、そこそこ高いお山です。
山頂からは三本槍岳のすそ野部分が見えます。
そうです、この日は雲が優勢なお天気だったのですね。
でも景色は爽快です。
この景色が見られればウザい笹原のことは忘れられます。
帰りも通らんと、ではあるのですが。

この赤面山からは那須の茶臼岳の方に行ったり、北温泉に出たり出来ますが、車があるので当然同じ場所に戻らなければなりません。
ということで笹原→スキー場の岩場歩きを経て車に戻ることになります。

スキーフリークとして感じたことがあって、、、
リフトの施設がわりと新しめに見えたんですね。
きちんと投資していたけれどもだめになっちゃったのか~とかいう感じですね。
またピステン(雪上車というのかブルドーザーというのか)も置いてあったのですが、そんなに古くないし、閉業する前に売買とかできないものなのかね~とか思いました。
スキー場が元気に営業している時に行ってみたかったかなとか思うところがありましたね。


帰りは、この辺りに来ると寄る矢板の立ち寄り湯でお風呂と夕食をいただいて帰りましたが、その話しは次にしましょう。
では、では。

山頂です。この日も眺望は良かったのですが、晴れたらすごいだろうな、と

腹がへったのでこの4個をペロリと食べてしまいました

この草の道が鬱陶しい

山頂は開けています

ちょっと分かりづらいんですけど、掘れてるところは結構掘れています

山の上の方から見たリフトの痕跡

こういうのが物悲しい

滑車とかはそんなに古くないように見えますよね

搬器だってそんなに古くはなさそう

梅雨時期の積み残し→スキー残り2台のチューンナップ

2024-07-26 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
やれなかった・・・のか。
やらなかった・・・のか。
微妙!
気分はやれなかった、ですが実際にはやらなかった、かなぁ。
意外にバイクに乗れたんですよね、梅雨時期に。
そんなこんなで遊んでいるうちに、スキーの手入れは後ろずれの連発となり、結局出来ずじまいに。
まぁ、せっかくバイクに乗れる時期と天気なら、スキーのチューンナップをどうしても優先とはしなくて良いよねぇ、と自分自身に納得させて、と。

あとは・・・
残っている2台のチューニングって、その対象がシーズンインに使用するものであるというのも「劣後」になりやすい要因なんですよねぇ。
一応考えて優先順位の高いメイン使用のスキーから始めたんですよね、チューンナップ。
それはそれで意味があると思うわけですが、こうなるとテンション下がるよねぇ。
かといってメイン使用ではない方から始めて、メイン使用のスキーを残しておけば否が応でもやる?
それが正しいのでしょうかね?

むずかしい。

いずれにしてもカンカン照りの中、南に向いている我が家のベランダで「暑い暑い」と言いながらやるべき作業でもないなと思っているので、次なる時期は秋の涼しい雨の日、だね。
ワックスは塗ってあるのでエッヂがサビるとか、滑走面が酸化するとか、そういのはないはずなので、宿題として管理しながら時期が来たらしっかりやろう!と思っています。

にしても、暑いなぁ!!!

鬼怒沼に行ってきました

2024-07-06 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
さて、間に骨伝導イヤホンの話しが挟まってしまいましたが、鬼怒沼に行ったことの記事になります。

家から女夫渕までが自家用車、女夫渕から八丁の湯までが送迎バスでの移動であることは八丁の湯の記事で書きました。
そもそもの予定では、この送迎バス移動直後に鬼怒沼に行こうとしていたのですが。。。
梅雨期であるわけで、ちょうどその雨に当たってしまったので、この日に鬼怒沼に行くことは出来ません。
なので、ずっと時間を遅めにして、女夫渕を15時に出発する送迎バスに乗っての八丁の湯入りにしたのです。
ですので1日目は家から八丁の湯までの移動のみで、お風呂を堪能した日でした。


さて、翌日。朝から晴れてくる予報に反して午前3時ころはザーザーの雨降り。
「こりゃ、今日も期待薄・・・」って思いながらもう一度寝て。
でも、5時に起きた時には雨が上がって晴れてきつつありました。
朝食は旅館のスケジュールだと7時半になりますが、それでは出発が遅くなるのでお弁当にチェンジしてもらっていました。
そのお弁当を部屋で食べてしまってから6時に出発します。
加仁湯、日光澤温泉と他の奥鬼怒温泉郷の旅館を見ながら、日光澤温泉から先からがいよいよ登山道です。
丸山分岐を経て、オロオソロシの滝展望台まではまぁまぁの快適な上りで、そこから先のしばらくが急で段差が大きく登山道がやや狭くなるところもあるような上り。
それが済むとあまり急ではないまたまた快適な上り区間になります。


そうこうしているうちに鬼怒沼の入り口に到着。ワタスゲが出迎えてくれました。
広々した高層湿原に着くと、上って来て良かった~という気になります。
振り向くと日光白根山が見えますが、そのまま進行していくと、鬼怒沼の奥の終わりまでの2/3ほどのところにベンチがありますが、そのあたりで燧ケ岳と至仏山を望む場所に来ます。
なにせ朝が雨でしたからね、そんなにいろいろ見られるとは思っていませんでしたが、見られたんです。


日頃の行い・・・!?


鬼怒沼は上ってきたところから見て反対側にある鬼怒沼巡視小屋まで行ってきました。
この先は清水峠とかなんとか書いてあったので、上越との境あたりになるのでしょうかね。
遠いですね。
端まで来たので同じ道をピストンして戻ります。
八丁の湯に戻れば温泉に入れてもらえるし、送迎バスで女夫渕まで送ってもらえることになっています。
なので、何としても14:20までには戻らねば、なのですが、八丁の湯には13時くらいには到着できていたので余裕でした。
工程は行きが3時間強で帰りが2時間半といったところでした。
八丁の湯到着後は予定通りに温泉をいただき、バスで送っていただき、なおかつ大揺れに揺れるバスをものともせずにお昼寝出来たので、帰りの運転も眠くもならず、苦にもならず。


今回は良いプランニングで行動できたな~と思います。
鬼怒沼も、そもそも行けなさそうな早朝にも関わらず行けてしまって、かつ良い景色が見られたなんて、幸運そのものでした。
楽しい山行で良かったです。




八丁の湯の前で準備中


日光澤温泉の登山道入り口には飲み水があります


登山道入り口にある温泉神社


たまにこういった壊れた木道があったりするので注意です


鬼怒川。ここの水は綺麗ですよ


オロオソロシの滝


オロオソロシの滝


鬼怒沼の入り口。ようやく着きました。ここまで八丁の湯から3.5時間


パッと開けた高層湿原は良い見晴らしです


ワタスゲ


あまり多くはないですが池塘が点在。水は透き通っています


名前、忘れました


涼しいこの場所はトンボもいっぱいいます

日光白根山だと思われます


池塘への反射がきれいです。この日は多少風があったので、水面は揺れていましたが・・・


燧ケ岳も見えました

八丁の湯は良い旅館でした

2024-07-04 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
先日、鬼怒沼に行ってきました。
山行についてはこの先の記事に譲るとして、今回泊まった八丁の湯について書いておこうと思います。


秘湯の宿 八丁の湯

秘湯の宿 八丁の湯

関東最後の秘湯、日光奥鬼怒温泉の宿、八丁の湯です。神秘の森に包まれた100%源泉かけ流しの露天風呂と地元食材にこだわった山の幸で癒しのひと時を

日光 奥鬼怒温泉 秘湯の宿 八丁の湯



八丁の湯は、鬼怒川温泉駅から川治・川俣温泉を越えてしばらく走った女夫渕(めおとぶち)を経由して、さらにその先にあります。
八丁の湯まで自家用車で行くことは出来ず、個人のクルマなどは女夫渕に停めることになり、そこから先は基本的には歩くことになります。
歩行時間は約2時間。
自分で歩いていないのでよくわかりませんが、あまりキツくはないハイキングになるみたいです。

この奥鬼怒温泉郷には4軒の宿があります。
今回泊まった八丁の湯のほかに、加仁湯、日光沢温泉、手白澤温泉があります。
このうち、八丁の湯と加仁湯は宿泊者に限定してのマイクロバスによる送迎サービスがあります

自分たちは鬼怒沼への山行無しなら女夫渕から歩くところなのですが、今回は鬼怒沼に行くことを目標としていて、八丁の湯を含む奥鬼怒温泉郷からの距離もそこそこあり、帰りが体力的にきつくなるなということを考えて送迎のある八丁の湯を選んだのでした。

その八丁の湯、その昔は山小屋だったらしいですが、今や別棟にログハウスもあるような立派な施設です。
玄関こそ山小屋風ですが、パブリックスペースもあるし、トイレはきれいで、もちろん水洗だし、ごはんも山小屋ふうではなく立派なおいしい食事メニューになっています。
今回、朝食は自分たちが山行のための早出をするためにお弁当にしてもらった関係でぜんぜん分からないのですが、夕食を見る限りかなり期待できそうな気がしますね。
ふつうに朝食を食べてみたかったな~と思います。

で、もちろん極みつけは温泉です。
山小屋っていうのはだいたいにおいてお風呂の設備とかはあまりないものですが、この場所は温泉があるところなので、そもそもが山小屋であっても温泉が楽しめます。
その温泉は男性は女性専用時間帯以外と清掃時間帯以外はいつも入れる混浴の露天風呂の浴槽3つに入ることができます。
しかもその3つ、滝に向かって段違いに構成されているので、それがまたいい感じなのです。
一番下の浴槽では滝の全景や周りの緑を見ながらの入浴ができます。
中段のお風呂は滝からはやや奥まっているので、滝を見るというよりは緑を感じるお風呂です。
一番上の浴槽は滝の流れる脇、すぐのところに存在するので、滝を感じるというよりは水の流れを見ながら入るかのようになります。
どれも趣きがあって良いのですよね~。
本当に山行なしで風呂に入りに行くだけでも良いと思います。

今回は、本来山登りに行く(鬼怒沼は沼とついていますが高層湿原という場所になります)というのがメインなのですが、もちろん鬼怒沼も素晴らしかったのですが、この旅館の話しが先のような気がしたのでこちらからとしました。
ほんと楽しめた泊まりでした。


宿に到着です。到着時点から趣きを感じてしまいます

玄関前にある提灯です

送迎サービスが無ければ2時間歩いた先にある当地は間違いなく秘湯ですね

送迎のバス。ちなみにほぼ全行程いまは珍しい砂利道=悪路です。けっこう、というかかなり揺さぶられます。乗り物に弱い人は酔い止めを服用した方が良いかもしれないです。ちなみに私は帰りは登山後だったので寝てしまいましたが。。。

建物と鬼怒川の間にはこのようなベンチがあって、山の中を味わえます。

廊下。部屋にはグレード分けがありまして、自分たちは一番安価な「山行むけ」プランにしていますが、それでもこれはもう山小屋というレベルではないです。


和室の8畳間。とはいえ椅子の置いてあるスペースである広縁があるので狭っ苦しさはみじんも感じません

夕食。まずは前菜と焼き物の具材が並べられていました

鮎は頭からぜんぶ食べられました


かもしゃぶは鍋でいただきます


杏仁豆腐のデザート付き。

受付のカウンター。混浴の女性専用時間帯の案内あり

夜の建物。ライトアップの明かりもあります

男性と女性の別れ道です

朝食のお弁当。竹の入れ物が良いです!お弁当にはしてもらいましたが、部屋で食べてしまってから出発しました。おにぎり3つがなかなかの量

今年2度目の山登り(村上山と東篭の塔山)

2024-05-11 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
今年2度目の山登りに行きました。

2座登ったのですが、最初の山は村上山という
「休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場」を拠点にして入っていくお山です。
このお山は嬬恋のキャベツ畑に最も近いお山であり、また、
キャベツ畑側の眺望が開けているので、頂上に登れば
なかなか絶景のお山であります。
登攀の時間も1hと短く、休憩を入れなければ2h程度で上り下りが
終わってしまうお山でもあります。
休暇村からのお山であるためか、きっとそんなに人が多く入っては
来ないと思われますが、そのわりに登山道はわかりやすく
初心者の方でも十分に楽しめるお山だなと思われました。

村上山だけでは飽き足らず(ってなるかなぁと思って)
今日の2座目は東篭の塔山にも行くことにしました。
こちらは休暇村から湯ノ丸方面に車で移動して、
池の平湿原の駐車場から上ることになります。
池の平湿原まで車で上っているので、駐車場から東篭の塔山山頂までは
40分ほどということでした。

1日に車移動をして2座に登る経験は初めてでしたが、
縦走するのと違って疲れが出るような気がしました。
最初から2つ登るって分かっているのにやっぱり1回休んじゃうと
ダメなんですね。
登りはそれでもふつうにちょっと疲れをプラスしたくらいで行けましたが、
下りはもうぜんぜんダメでした。

微速ぜんしん~

下山開始から最後までずっとそんな感じ。
これだけスローペースなのはなかなかないかもなぁ。
でも怪我無く2座制覇したので良かったのでした。

ちょっと立ち寄ったたまだれの滝


湯ノ丸近辺はまだ春でした


天気が良くて桜が映えます

村上山へのルートは明瞭です


桜だけではなく、山では新芽が芽吹いています


たぶん浅間山の監視の機材。浅間山は生きています

これからへべれけの下りが待っています

シーズンインやシーズン終了に向けての小雪時などで使用するスキーについて(2報)

2024-05-05 07:00:00 | スキーと山の話題はこちらです
シーズンインやシーズン終了に向けての小雪時などで使用するスキーについて
の第2報です。

ということで買うのではなく、持っているATMIC板を復活使用するのに
当たって気になるのがビンディングの調子です。
ビンディングのお仕事は、もちろんブーツとスキーをつなげておく
事ですが、もうひとつの大事なお仕事が
「いざとなったら外れる」ことですね。
それが変になっていないかを確認するためには、ビンディングを
板から切り離して様子を見たということになります。
ふだんは解放強度の調整くらいしか面倒を見ていませんが、
復活使用するのであれば切り離して錆の状態とかを確認したい。

ということでATMIC板を引っ張り出してきて、最悪ビンディングを
壊しても仕方ない・・・という覚悟でプレートとの接合が
どうなっているのかを見てみました。
もともとビンディングというのはそんなに数多くのネジとかは
使われていないので、外せそうなネジを外してみたら
わりとあっさりとトゥピースが外れた。
ビンディングを固定している板を浮かすとかは必要でしたが、
ほどなくしてヒールピースも外れました。

なんだ、簡単じゃない・・・っていう気分。

この段階で、ばね部分とかいろいろが見えてきたってわけではない
ものの、それでもサビサビで真茶々ということでもなくて、
多少油汚れがあるような状態。
これなら何となく行けそうな気がしてきました。
もうちょっと分解を重ねてグリスアップできれば良いなと
思っています。


思えば、後にも先にも骨折経験があるのはこの板だけ。
通常ターン中に転ばされると言えば、スキーを履いた足が
ターン外側に逃げて身体が内側に倒れるものですよね。
ところがこの板は雪面の捉えが凄いからか、自分が思っていたより
先にスキーが体の下に戻って来て、耐えられずに
ターン外側に吹っ飛ばされた。
そういう板でした。
その時にコブに肩が当たって反対側の肋骨がやられたというね。
当時は「そんなことがあるの?」って痛いながらも
呆然としましたね。

いまになってその板を復活させようっていうのですから
物好きそのものですが、使えそうなので
それはそれでうれしいです