先日、出羽三山の一つ、羽黒山に行ってきましたが、その時に宿泊した宿が(もしかして)その日の客が自分1人だった?ということが個人的に大変な衝撃だったんですね。
決してこじんまりしたホテルではない、にもかかわらず、夕食が自分だけ、朝食も自分だけ、朝風呂ではどうも女性の風呂にはお湯が貯められていなかったように露天風呂のお湯の落下音から感じた、等々から思ったことです。
もちろん自分1人というのは衝撃は衝撃ですけど、それが仮に2~3人だったとしても衝撃であることは変わらないので、印象は同じなのですが。
ちなみに宿泊は平日とはいえ金曜日。今は華金などというのは死語なのでしょうか?
鶴岡市内の人はわざわざ市内に泊まりに来ることは少ないでしょうから、ちょっと広めに山形県で見てみました。
(出典は山形県が出している「山形県社会的移動人口調査結果の概要 」です)
令和5年10月1日現在の本県の総人口は1,026,228人で、前年と比較して14,743人(自然減少11,582 人、社会減少3,161人)、1.42%の減少となった。
絶対的な数は置いておくとして、すごい減少!というわけではなさそうですね。
ただ、我がさいたま市の人口が同じ令和5年で130万人を超えていると聞くと、もちろん政令指定都市ですので「ただでさえ多くの人口を抱える」わけですから県=市くらいのパフォーマンス(人口的なってだけ、ね)があるということにはなるのかもしれませんけど。
下記が人口の推移ということです。
ここのところは一巻して減少しているということは分かりますが、それは別に山形県に限った話ではないでしょうし、減少率のグラフの角度なんかは目盛りの振り方でどうにでも見え方が変えられるので、そこを云々しても仕方がない。
なので、ここは周りの商圏という意味で見てみようかなと思いました。
(出典はホームメイト。年が書いていないのですが、最新なのかな?)
◆山形県(1,068,027人 )を囲っている隣県
秋田県 959,502人
宮城県 2,301,996人
福島県 1,833,152人
新潟県 2,201,272人
◆埼玉県(7,344,765人 )を囲っている隣県
千葉県 6,284,480人
栃木県 1,933,146人
群馬県 1,939,110人
山梨県 809,974人
東京都 14,047,594人
東京都は別格で、山梨県の人口が思っているより少ないのが印象的です。
埼玉県を囲っていないから書いていませんが、神奈川県にも9,237,337人 もの人がおられる。
こうしてみてみると商圏という意味では、人口が多くて宮城県の250万人ですから、絶対的な人口で見たならば集客ということでいうなら、より厳しいものがあるのねっていうのは見て取れますね。
もちろん隣県だけが勝負の要という事でもないとは思いますし。
ホテルの部屋とかも良かったんですよ。
1人旅なのにツインルームを提供してくれ、窓は大きく広々し、その窓からは海が良く見え、しかも真西を向いているので、もちろん天気が良ければですが、夕日が海に落ちる。
とてもいいホテルだったのです。
もったいな~!!!
空走させておくのにはたいそうもったいない。
1人でお風呂に入るのは贅沢感満載で良いけれど、そればかりを望んでいるわけでもない。
でも、僕は行って泊まって、お土産を買って、とかしかできないんですけどね。
頑張れ~だけじゃ駄目だよねぇ。。。
何かありましたらコメントくださいね。