先程青梅街道を走っていた時、警察官や白バイ警官が何人も立っていて通りかかる車を誘導していました。こういう時「あれ?スピード違反…してないな。シートベルトもしているし、スマホも触ってない。悪いこともしていない。よしっ!」と確認してから警察官が立っている地点に近づきました。近づくと、「事故 迂回」の文字が見えました。数百メートル先を見ると、もっと多くの警察官やパトカー、白バイが見えました。
いつもなら直進する道を、誘導に従って左折し、事故地点を迂回して元の道に戻りました。元の道に戻る交差点が事故現場だったようで、事故現場が見えました。バイクが転倒し、周囲にはたくさんのガラスが散乱していました。バイクと自動車の事故だったのかもしれません。バイクのそばにヘルメットが置かれていたので、運転していた人は大きなケガを負ったのではないかと心配でした。どうかバイクの運転手も車の運転手も無事であるよう祈るばかりです。
知り合いに教習所の社長がいます。以前話した時、「事故はどうして起こるかわかりますか?事故は技術が足りないから起こるのではないのです。気持ち、心の問題なんです。」と言われました。その時には確かにそうだなと思いつつ、技術もやっぱり必要なのでは?とも思っていました。ところが翌々考えてみると、言われた通りだなと思うシーンがたくさんあることに気付きました。
狭くて子供が飛び出してきそうな道や駐車場の中を猛スピードで走る車や、赤信号でも逆走でも平気で走り去る自転車、スマホを見ながらたとえ夜でも右左折車がいても周囲を気にも留めず横断歩道を渡る歩行者、例を挙げればキリがありません。車を運転していて怖い思いをすることはよくあります。今日見かけた事故がどのような原因で起こったのかは分かりませんが、お互いに気を付けていれば避けられた事故は多いのではないか、そんなことを考えながら車を走らせました。