「ラグビー・ワールドカップ(W杯)などの楽しい話題もあったのに、そして来年には東京五輪・パラリンピックも行われるというのに、まことに寒々とした年の暮れとなってしまった。気候ではなく、世相のことである。「目的のためには平気で一線を越える」という態度が、政権トップから世間の末端にまでまん延しているではないか。健全な人間、健全な組織は「この一線は越えない」という自主ルールを持っている。周りがどうしているかに関係なく、また法に触れる触れないという以前に、「これはやってはいけない」「やらない」という基準が、まず自らの中にあるのだ。公職選挙法違反がささやかれる政治家や、関西電力の経営陣などは、残念ながらそういう自己基準と無縁だったとしか思えない。もし日本中の政治家や経営者が彼らと同じようなレベルになれば、日本は秩序ある法治国家としての体をなさないことになる。昔は自らを律する者を大人といい、律せないのを子どもといった。つまり日本は、昔より子どもじみてしまったようだ。」12/22付け毎日新聞朝刊「一線を越えた政権トップ 今だけ・金だけ・自分だけ=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員」より抜粋
「日本は昔より子供じみてしまったようだ」「目的のためには平気で一線を越える」子供じみた集団による国の行方は非常に危うい。何でこうなるの!?
12月21日(土)曇り
HIT(4.2kW)の発電データ
太陽光発電量 5.2kWh
エネファーム発電量(4時間停止) 5.3kWh
W発電量 10.5kWh
売電量 3.3kWh
買電量 1.4kWh
W発電自給率 120.7%
W発電設備利用率 8.9%
日照時間 0.1h
連系以来 3782日(10年130日)
12月9日から始めた4時間停止の予約発電モードで13日間保護動作なしの日が続いています。