何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

縞の模様--

2007年04月06日 | 綴れ織(1997~2006年 爪搔き本綴れ織師)

070406 縞の模様が出来た。

何となく、十二単の袷の色目のような雰囲気で出来たかなぁ。 

縞だけでは動きは表現しにくいので、

この作品も

色味の離れた杢糸の部分を入れて、

柔らかで、かつ動きを感じる仕上がりに。

コレ、

仕立てると エエ感じになりそう~! っていうか、自分好みなんやろうね。

先日、このブログを見てくれている友人に、「そんなにたくさん、一人の人の為に織ってるの?」 と聞かれたので、

「いやいや、とりあえず色々と織ってみたいねん~。で、いろいろ作ってみて納得いくものを完成させたら、どこか置いてもらえるところを探そうかな、とかも思ったりしてるねん~。 作った作品は何でも今後の展開に使えるんよ~。

とにかく手はいつも動かしてモノ作りしとかないと、頭で考えてるだけではアカンのやわぁ」 みたいなコトを答えた。

そうやねっ 確かに… こんなことは自分の頭の中で、ずっと思ってるだけやったワ~。

口にしたことなかったかもなぁ…うむ。 きっと夫も解ってないやろな、と。

そういうところ、私 注意せなあきませんワ…。

自分で思ってるだけなのに、つい相手に 「当たり前やし解ってくれているやろう」と期待してしまっているコトがある。気をつけよう。

で、

縞の模様は バンバン織れて楽しいので もうちょっと織ってからタテ糸切るわ(^^)。

一体 イツ切るんだ? 仕立てるんだ? って突っ込まれそうやね。