何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

秋の味覚採りにみる姉弟。

2010年10月24日 | 育児のあれこれ

過ごしやすいこの季節。 楽しみがいっぱいだ。

週末は あれこれと 出かける予定を立てる。

私の母の故郷の畑に、 春に娘と植えた さつまいもの苗、

大きくなっているとのことで、「芋堀り」に車で出掛けることに。

我が家は自家用車を所有していないので、

車が必要な時は、近くに住む私の両親宅の車を借りるのだが、

車好きの息子は、この赤色の車に乗るのが好きで好きでたまらない。

車に乗るというだけでもテンションが上がりっぱなし、道中もしゃべり続け。

畑の傍らにあった トラクターにもテンションアップ、乗らせてもらって もうノリノリ。

娘は芋堀り、芋洗い、せっせと働いているというのに、

息子はスコップ持っているだけで 芋には興味なく、バッタ探して、蛙探して、気ままである。

まぁ 二人とも楽しそうだから 良いのだ。

娘と息子、性格の違いを感じるたび、面白い。 

川でエビすくいしたり、いろいろと楽しんで、

帰宅途中にある 栗園に 立ち寄る。

栗拾いって やったことないなぁ・・・記憶を辿りながら、栗林に入ると、

「なんじゃこりゃ~」と思わず言葉が飛び出すほどの イガ栗の山!

撒いているのではない。

自然に木から落ちたものなのだが、また 栗がデカイ!! 

でもって美しい!

土から掘ったばかりの さつまいもも、水分を しっとりと まとっているので、

ソレは美しい赤紫色をしていると感じるのだが、

栗もまた然り。 うっすらと湿気を帯びて、ツヤツヤに光っていた。

子らより 大人達のほうが楽しんでおり。

イガに入った栗って、なんとまぁ可愛らしいことかと。

狭いところに ぎゅうぎゅうにくっついて入っている仲良い栗兄弟。

Kuri_2 

我が家の子供達も 

しょっちゅう 姉弟が 抱っこしてたり、じゃれついていたり

ぎゅうぎゅうとくっつきあっている。

その光景は

たまらなく可愛らしくて、微笑ましく、愛おしいのだ。

私のツボ。