何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

‘織り’に向かう

2009年08月31日 | 綴れ織(1997~2006年 爪搔き本綴れ織師)

Oriwaku_2 ノコギリで木材を切り、金槌でトンカチやって、

木枠を作り、釘を等間隔に打って、織り枠の完成。

作業ついでで 大小2つ作った。

そして

タテ糸に タコ糸を張る。

織りに向かう気持ちに ようやく用意が整う。

織りのリズムは ゆっくりだ。せかせかとしていてはやれない。根気がいるのだ。

図案をまとめ、織り機の準備をし、タテ糸を張り、ヨコ糸(ヌキ糸)の準備をし、織る。

たっぷりと時間を要する。

しかし、

育児をしていると、毎日のスピードが速くて、慌ただしく過ぎていく。

今の私の生活リズムと、織りのリズムの波長がどうしても噛み合わないことが、

もっぱらに悩みである。( その点、絵を描くということはとてもスピーディなのだ。)

いや 悩みであった。

今ようやく 気持ちが 織りに向かっている。

生活は基本的には変わっていないので、織りに向かう ある覚悟が出来たというべきか。

綴れ機(つづればた)を組み立てる環境はまだないのだがね。

とりあえずは 織り枠を使って。


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