宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(7)

2021-09-13 07:02:45 | 祈り
      (前日からの続き)
その後というのは、やっぱり皆の想いぐせ
ですよね、いつも私が言う。
私なんてどうせとか、私がやったって
こんなことはなりっこないとか。
ね、それから、変に責任感じたりとかね。
いろんなその人の性格のね、個性といいますか、
その現われ方によって、何か苦しみがそこへ
生まれてきちゃう。
それが業になってくる。
だから、業というのはね、消すのは
大変なんですよ。
本当に消すのは大変なんだけども、つくるのは
本当にすぐ出来てしまう。

だからね、皆そういう弱い自分の、人間の
体と、本来の人間の奥深い、神様の光に
満たされた神性の体と、両方持っていて、
そうして、今はその神性の方の体を自覚せよ
と言っている。
何も現実の部分を軽視する訳じゃないんだけど、
そっちの想いの方よりも、むしろ、
この世の中の空気を明るくしてゆく為に、
あなた方の想いを光にかえてやっていく
という事が、今大事なんで、その為に白光が、
いろいろ言ってるんだということを理解して
いただいて、そうして、それでもやっぱり
悩みは悩みですから、それは軽蔑しないで、
私はちっとも軽蔑しないから。

そんなこと言ったって、私はくだらない
ことしか想えないし、今こんな事がしんどい、
あんなことが辛いんだというのは、そのまま
出せばいいじゃないですか。
そのまま私が光に変えますよ。
ね、自分の中に神の子なんか思えないとか、
神のことは思えないとかね、その
決めつけだって把われなんです。
業なんですよ。

だからね、そんなことはないんだから、
そういういろんな想い一切、良い想いも
悪い想いもね、湧いてくる想いというものは
一旦認めて、うん、よしよしとしてやって、
残るものは残して下さい、消すものは消して
下さい。
消えてゆく姿でよろしくお願いします、
五井先生よろしくお願いしますと
言ってしまうと、残るべきものが残ってね、
働くべきところへあなた方がちゃんと
働くように、こちらの方で、コースは
ちゃんと指定が出来るようになって
いるんです。
この人にこういう所でやってほしい、
働いてほしい、行ってほしいというのは
ある訳なんですよ。

だから、そういう神霊が、皆さん方の為に
用意している人生の、この生命の永生の
コースを、ちりがあまり積もらないように、
自分の中の想いをもう一度見渡して、
そうして、いろんなものがあっても
構いませんから、それをすっきりと、
もう一度私に渡し直して、そうして、
自分の中の弱い部分もたくましい部分も
全部認めて、その上で、人間の真実の
本来の生命にむかって進んで行けるように、
祈りを重ねていって欲しいと思います。
    昭和63年7月22日