宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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死とは何か(4)

2021-09-30 10:55:54 | 祈り
     (前日からの続き)
我々は、いろんな役割を与えられている。
けれども、それは役割であって、その人の
本質ではないのであります。

人間の本質は、あくまで、愛とゆるしと
やさしさなのであります。
愛とゆるしとやさしさという神の光を受けて、
我々はこの世に生まれて来たいのち
なのでありますから・・・

俺が偉い、お前は駄目だ、こんなことをしたら
俺はどうなる、あの人はどうなる。
少なくとも、祈りを知る者は、そういう
我の世界に自分を閉じ込めてはなりません。

神様というのは明るいいのちなのであります。
我々は、そのいのちを、今、一人一人うけて
生かされている神様の子どもなのであります。

神へのおそれとつつしみと、愛と祈りを知る時、
このいのちが、肉体の死を超えて、神の心である
大愛へとつらなっているものであることを、理解
することができるのであります。

我々は、祈り祈り、又、祈り祈り、祈りつくして、
光明神となるまで、愛を自他に満たしてゆく為の
さきがけなのであります。
         昭和62年5月14日 午後
              五井 昌久