“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

サビキの廻りだけに撒き餌をする。

2016年09月08日 | 手軽な釣り
私の作るアミ籠の材料は、ペットボトルです。炭酸水のペットボトルがお勧めです。結構厚いので丈夫に出来ます。接着は半田ごてを使用しています。直系3センチほどの杉の木の丸棒に巻き付けて輪ゴムで締め付けて半田ごてで接着していきます。

構造を簡単に説明すると、透明な丸い筒で上側は網戸の網で塞いであります。下側は撒き餌が出るように開いています。ですから沈んでいくときは上側から、網の目を通過できる撒き餌の粉?が少しは出ますがほとんど出ません。(もう少し細かな網を付けても良いのですが、この撒き餌の粉が出ることで、集魚効果?があるようなので網戸の網の細かい目のものを使用しています)

アミ籠はサビキの上についています。竿→道糸→アミ籠→サビキ→錘の順です。任意の棚までたどり着いたら、竿を上に上げて(竿先で50㎝ほど)止めます。と同時に撒き餌が籠の下から水流で出て行きます。撒き餌の中心にサビキが存在することになります。

鯵釣りのコツは、アミ籠は竿先の真下に沈んでいくようにすること。・・・でないとサビキの廻りに撒き餌が存在しません。斜めに沈めたり、海流があったりすると、サビキの廻りに撒き餌が存在しないので、釣れにくくなります。

大勢であまり間隔を開けずに、釣ると、他の人の撒いた撒き餌が存在するところにサビキが行くので、釣れる確率が高くなることになります。サビキで釣るには、サビキの廻りに撒き餌が存在することが必須ですので。

私の使用しているアミ籠では、サビキの廻り以外には撒き餌は出ませんので、鯵釣りをするのなら、大勢で釣るか、このアミ籠を使って釣ると釣果が期待できます。

このアミ籠を使っての釣果は、5/27から釣りだして・・・・ほとんど毎日、一日だいたい2時間(餌をそれ以上持って行かなにので)・・・・9/5まで102日で6017枚釣り上げています。1日平均すると約59枚(多い時で140枚少ない時で0枚ですが)1日120分間の釣ですので、2分間に一枚の釣果です。
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