引っ越して以来ベースを増やすのは極力謹んでおるのですが、
スウェーデンから初老の紳士が我が家にやって来ました。
小柄で細身の方ですが素晴らしく個性的で豊かなお声を持ってらっしゃいます( ´ ▽ ` )ノ
ご存じない方も多いと思うのですがメーカーは欧州では有名なハグストローム。
以前にセミアコのVikingは紹介しましたが、
ハグストロームで有名なのは何故かショートスケールの8弦モデルで
まだ試した事無いですが何年か前日本でも再生産されて出回ってましたね。
で、このKent Bassですが1964年製。
コンディションは大変良好で、年代相応の傷はありますが電気系、ネックは全く問題なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/30/9c3a3f0f8ef8c2fe2ac64aaa427f69da.jpg)
ボディトップはプラスティック、バックはビニールレザーで覆われており非常に軽量。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8c/8968ff703e738e26c84d7da78f9521e7.jpg)
ネックも細く薄いので取り回しもらくちんです。
と聞くと、どうせ音はぺらぺらの軽い使えない音...などと思いがちですが、
コレが不思議。野太い重低音は望むべくも無いですが意外に使える音なんです。
やや大きめのホールピースが覗くシングルピックアップの出力は意外に太くしっかりしてるし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/83/d0cda3276ecd0cbd1049ff2a6c4051bc.jpg)
軽量ボディが軽快な鳴りを生み出しパンチのある小気味良い音。
弦間が狭めでやり難いですがスラップとかやってもとっても気持ちいい。
特徴的なボディ中央の金属製のメッシュはスピーカーではなく単なるデコレーションです。
スライドスイッチが扇状に並ぶコントロール部分は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/99/e8bb4c4333c63c9012e6ab4091b3db25.jpg)
左から
L→フロントピックアップのON/OFF、H→リアピックアップのON/OFF
TONEは0か10の潔い設定。
MUTEは音が消える訳では無くて前にスライドさせるとブーストされる様な感じ。
そしてボリュームツマミと並びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e6/98013466f5d5c247337dc85545753477.jpg)
ブリッジは精緻なチューニングなんて望むべくも無い木製一文字。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3c/b2aee71f134e6cb3787ad8956acd6ded.jpg)
ピックアップを良く見てください。
ホールピースは見えてはいますが、コレ、透明樹脂にカバーされてる状態で
表には出て来ていないんです。なかなか面白い構造です。
同じようにボディトップ全体が厚手の透明樹脂で覆われておりその層の下に塗装があるって感じ。
ネジ類はネックプレートも含めて全てマイナス(ー)ネジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/6adf93e7c291db3bc3b3ff97e0710162.jpg)
と。こんな今の日本じゃ考えられ無い個性的な仕様のベースですが音がいい。
僕的には大大大おっけー!なベースであります。
なんかカフェ系のアコースティックライブとかに持って行きたい感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
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スウェーデンから初老の紳士が我が家にやって来ました。
小柄で細身の方ですが素晴らしく個性的で豊かなお声を持ってらっしゃいます( ´ ▽ ` )ノ
ご存じない方も多いと思うのですがメーカーは欧州では有名なハグストローム。
以前にセミアコのVikingは紹介しましたが、
ハグストロームで有名なのは何故かショートスケールの8弦モデルで
まだ試した事無いですが何年か前日本でも再生産されて出回ってましたね。
で、このKent Bassですが1964年製。
コンディションは大変良好で、年代相応の傷はありますが電気系、ネックは全く問題なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/30/9c3a3f0f8ef8c2fe2ac64aaa427f69da.jpg)
ボディトップはプラスティック、バックはビニールレザーで覆われており非常に軽量。
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ネックも細く薄いので取り回しもらくちんです。
と聞くと、どうせ音はぺらぺらの軽い使えない音...などと思いがちですが、
コレが不思議。野太い重低音は望むべくも無いですが意外に使える音なんです。
やや大きめのホールピースが覗くシングルピックアップの出力は意外に太くしっかりしてるし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/83/d0cda3276ecd0cbd1049ff2a6c4051bc.jpg)
軽量ボディが軽快な鳴りを生み出しパンチのある小気味良い音。
弦間が狭めでやり難いですがスラップとかやってもとっても気持ちいい。
特徴的なボディ中央の金属製のメッシュはスピーカーではなく単なるデコレーションです。
スライドスイッチが扇状に並ぶコントロール部分は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/99/e8bb4c4333c63c9012e6ab4091b3db25.jpg)
左から
L→フロントピックアップのON/OFF、H→リアピックアップのON/OFF
TONEは0か10の潔い設定。
MUTEは音が消える訳では無くて前にスライドさせるとブーストされる様な感じ。
そしてボリュームツマミと並びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e6/98013466f5d5c247337dc85545753477.jpg)
ブリッジは精緻なチューニングなんて望むべくも無い木製一文字。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3c/b2aee71f134e6cb3787ad8956acd6ded.jpg)
ピックアップを良く見てください。
ホールピースは見えてはいますが、コレ、透明樹脂にカバーされてる状態で
表には出て来ていないんです。なかなか面白い構造です。
同じようにボディトップ全体が厚手の透明樹脂で覆われておりその層の下に塗装があるって感じ。
ネジ類はネックプレートも含めて全てマイナス(ー)ネジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/6adf93e7c291db3bc3b3ff97e0710162.jpg)
と。こんな今の日本じゃ考えられ無い個性的な仕様のベースですが音がいい。
僕的には大大大おっけー!なベースであります。
なんかカフェ系のアコースティックライブとかに持って行きたい感じです。
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