これまた珍しいベースを入手しました。
このベース知ってる人って居るでしょか?
'78年製のグレッチ TK300 #7627と言うモデルです。
グレッチと言えばセミアコしか作ってないようなイメージがあると思いますが、
ソリッドボディのベースも作ってたんですね。
しかも何だかカクカクした直線的なデザイン。
70年代における近未来感…なんだと思いますが、いま見ると何だかな~(^_^;)なデザイン。
ビザールに分類しても良さそうなベースです。
しかもコレ、画像だと分かりにくいですが、
32inchのショートスケール…どこまで本気で売ろうと思って作ったのかは不明ですが、
ちゃんと当時のカタログにも載ってるモデルです。
ベースはかなりレアですが同型のギターはそこそこ売れた様で、
東京のヴィンテージショップなどでちょくちょく見かけます。
こっちは2つのピックアップが角度違いに取り付けられており、
ピックガードのデザインと相まってカクカク感が増しますね。
多分こっちがオリジナルデザインで、ベースはオマケ的に作られたのでしょう。
ピックアップはバーが二本突き出たミニハムバッカー
コントロールはシンプルな1ボリューム、1トーンです。
ブリッジはフツーですね。カバーがあるはずですがこれは欠品です。
ボディはメイプルの2ピースですが、
こんな節とかヘーキで見せちゃう感じです。(^_^;)
ピックガードは退色してブロンズ色に…縮みは無くネジ類はみな綺麗な状態です。
日本だと湿気が多いから大抵錆び錆びなんだけどね。
ストラップピンの位置は凹んでます。
指板は綺麗なローズウッド
ネックはほぼ真っ直ぐな状態でフレットも8~9割残ってる状態
ネックとボディのジョイント部分
けっこう深めです
このヘッドもまた無骨で変わったデザイン。
ロゴの入れ方も狙ってこうしたんでしょうけど、
今となっては…菜切り包丁にしか見えない…(^^;;
ペグはシャーラーが付いています。
裏はこんな感じ
ネックプレート…じゃ無くてプラでカバーしてあります。
こういう場合には往々にして何かが隠れているのですが…さて。
ん? (-⊡ω⊡)?
んんんんん~??(目ω目)?
何だコレ?(^^;;
多分トラスロッドに関係する調整の為の何かと思いますが、
こんなのは見たことありません。(´Д` )
ネックを外してみると…
マイナスドライバーの頭の様な金属の出っ張りがあります。(´Д` )
先のカタログ画像をよく確認して見ると、
「Adjustable truss rod with gear box」とありますので、
おそらくこの出っ張りをペンチで回してトラスロッドを調整するのでしょう…(´Д` )
gear boxって…中はいったいどないなっとんでしょうか…(^^;;
これ以上はバラせないので知ってる人が居たら教えてください。
受け側にも穴が空いてます
ついでなのでピックガードも外してみましょう。 (-⊡ω⊡)
シリアルナンバーの書かれたシールが残ってました
ピックアップ裏側
ポッド
音の方は割とマトモでプレべっぽい感じ。
ここまでの画像を撮った後フラットワウンド弦に張り替えてみました。
なかなかいい感じでございます。(^^)
このベース知ってる人って居るでしょか?
'78年製のグレッチ TK300 #7627と言うモデルです。
グレッチと言えばセミアコしか作ってないようなイメージがあると思いますが、
ソリッドボディのベースも作ってたんですね。
しかも何だかカクカクした直線的なデザイン。
70年代における近未来感…なんだと思いますが、いま見ると何だかな~(^_^;)なデザイン。
ビザールに分類しても良さそうなベースです。
しかもコレ、画像だと分かりにくいですが、
32inchのショートスケール…どこまで本気で売ろうと思って作ったのかは不明ですが、
ちゃんと当時のカタログにも載ってるモデルです。
ベースはかなりレアですが同型のギターはそこそこ売れた様で、
東京のヴィンテージショップなどでちょくちょく見かけます。
こっちは2つのピックアップが角度違いに取り付けられており、
ピックガードのデザインと相まってカクカク感が増しますね。
多分こっちがオリジナルデザインで、ベースはオマケ的に作られたのでしょう。
ピックアップはバーが二本突き出たミニハムバッカー
コントロールはシンプルな1ボリューム、1トーンです。
ブリッジはフツーですね。カバーがあるはずですがこれは欠品です。
ボディはメイプルの2ピースですが、
こんな節とかヘーキで見せちゃう感じです。(^_^;)
ピックガードは退色してブロンズ色に…縮みは無くネジ類はみな綺麗な状態です。
日本だと湿気が多いから大抵錆び錆びなんだけどね。
ストラップピンの位置は凹んでます。
指板は綺麗なローズウッド
ネックはほぼ真っ直ぐな状態でフレットも8~9割残ってる状態
ネックとボディのジョイント部分
けっこう深めです
このヘッドもまた無骨で変わったデザイン。
ロゴの入れ方も狙ってこうしたんでしょうけど、
今となっては…菜切り包丁にしか見えない…(^^;;
ペグはシャーラーが付いています。
裏はこんな感じ
ネックプレート…じゃ無くてプラでカバーしてあります。
こういう場合には往々にして何かが隠れているのですが…さて。
ん? (-⊡ω⊡)?
んんんんん~??(目ω目)?
何だコレ?(^^;;
多分トラスロッドに関係する調整の為の何かと思いますが、
こんなのは見たことありません。(´Д` )
ネックを外してみると…
マイナスドライバーの頭の様な金属の出っ張りがあります。(´Д` )
先のカタログ画像をよく確認して見ると、
「Adjustable truss rod with gear box」とありますので、
おそらくこの出っ張りをペンチで回してトラスロッドを調整するのでしょう…(´Д` )
gear boxって…中はいったいどないなっとんでしょうか…(^^;;
これ以上はバラせないので知ってる人が居たら教えてください。
受け側にも穴が空いてます
ついでなのでピックガードも外してみましょう。 (-⊡ω⊡)
シリアルナンバーの書かれたシールが残ってました
ピックアップ裏側
ポッド
音の方は割とマトモでプレべっぽい感じ。
ここまでの画像を撮った後フラットワウンド弦に張り替えてみました。
なかなかいい感じでございます。(^^)
GOTOHのこれ↓に近いものかな?
http://www.g-gotoh.com/domestic/?cars=sat-2
と思ったら、ネジで楔を引き合わせてロッドを引く構造じゃなく、
チューナーに近いウォームギアで引いてるようですね。
パクリ元のBurnsでは今もGear-O-Matikとして使ってるようです。