広 告
スペイン語の授業で、先生がカードを引かせ、そこに書かれている課題についての質問に答えるというゲームをしている。
先日私が引いた課題は「広告」だった。以下そのカードにあった質問と私の答えを記す。
Q:広告に興味を示すことがありますか。
A:ありますよ。特にスーパーマーケットのチラシは、値引き商品を探して一生懸命見ます。
Q:テレビを観ていて、コマーシャルが出るとチャンネルを変えますか。
A:いいえ、変えません。コマーシャルの時間は、休憩やトイレに行くのに利用します。NHKの番組はコマーシャルがないので、ドラマを観ているような時はトイレに立つのに苦労します。
Q:広告を信頼することができますか。それとも広告は商品を売るための戦略に過ぎないと考えますか。
A:広告が商品を売ることを目的にしているのは当然です。しかし、中には売らんがための誇大広告もあると思います。わたしは、サプリメントやいわゆる健康食品については、そこで言われていることを基本的に信頼していません。
Q:広告で見たものを買いますか。
A:わたしの買い物にとって、広告は大事な情報源です。何を買ったか忘れましたが、テレビショッピングで買ったこともあります。通販でものを買うときは広告だけが頼りです。ただし、衣類と履物のような身に着けるものは商品を見て買うことにしています。
Q:たばことアルコール類の広告は禁止すべきだと思いますか。またそれは何故ですか。
A:たばこもアルコール類も、それを欲しい人がいるからにはその広告を禁止すべきではないと考えます。ただし、特にたばこについては、喫煙が健康上有害だということを付記するべきです。
Q:商品を売るためなら何でも許されると考えますか。
A:人を貶めたり傷つけたりする広告は許されるべきではありません。広告は基本的に人の福祉に役立つものであるべきです。
Q:潜在意識に働きかける広告を知っていますか。
A:はい。映画のフィルムの間に、例えばアイスクリームの画像をごく短時間繰り返し挿入すると、映画を観終わったときにアイスクリームが食べたくなるという話を聞いたことがあります。
Q:何か印象に残っている広告がありますか。
A:YKKの「窓」を扱ったテレビのコマーシャルが好きです。窓を挟んだ少年と猫のふれあいを物語風に描いています。少年は学校に行く途中で、窓の向こうに座っている猫に挨拶するのを習慣にしています。ところがある日猫が見られなくなりました。何日かしてふと気がつくと、猫が窓のところに戻っています。3匹の子猫を従えて。
STOP WAR!