凡庸な悪の恐怖 2016年07月20日 | 読書・映画 映画「ハンナ・アーレント」(マルガレーテ・フォン・トロッタ監督 2012年制作)を見ました。 2013年に日本で公開され、かなり話題になった映画です。ハンナ・アーレントは、本ブログでも著書『革命について』の感想などを取り上げたことがあります。ハンナ・アーレントはユダヤ系ドイツ人の哲学者で、ナチスの迫害を受けてアメリカに亡命し、20世紀を血塗れの歴史にしたドイツや旧ソ連の全体主義なぜ起こったか . . . 本文を読む