博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

九州と本州の間

2013年05月22日 | 九州の風物

 写真は憲法記念日に出かけた山口県下関市と北九州市門司区を結ぶ関門国道トンネルの人道です。九州と本州を結ぶ、いわゆる関門トンネルは在来線用の関門鉄道トンネル、新幹線用の新関門トンネル、そして国道2号線をつなげる関門国道トンネルの3種類があります。関門国道トンネルは昭和19年には貫通していましたが、太平洋戦争の悪化で工事が中断し、完成は昭和33年3月になりました。全長3461mで車道と幅4mの人道の2種類に分かれています。下の写真は下関側地上部の人道の入口です。無料で利用できます。海底の部分の全長は780mです。面白いのは上の写真のような福岡県と山口県の県境が白線がトンネルの中にひかれていることです。つまり九州と本州の境になる訳です。


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