上の写真は、大阪大学総合学術博物館野外展示の「サイクロトロン」で、同大学の豊中キャンパスに設置されています。サイクロトロンとは、電磁石を用いて、荷電粒子を円周上で加速し相互に衝突させて破壊することによって、原子や、それよりも小さな単位の素粒子の構造を調べる物理学の実験装置です。 上の写真の装置は1954年に建設され、1995年まで使用されていたものだそうです。私は同大学の豊中キャンパスには年数回出張するのですが、今回初めてこういう展示物があることに気が付きました。
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