博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

漢委奴国王印

2012年10月12日 | 九州の風物

金印ですが正式には「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)といい、志賀島で江戸時代に発見されたと伝えられています。昭和29年に文化財保護法に基づく国宝に指定されており、現在は福岡市博物館で展示されています。

 発見の経緯は、WIKIPEDIAの記述によ天明4年2月23日、水田の耕作中に甚兵衛という地元の農民が偶然発見したとされる。発見者は秀治・喜平という百姓で、甚兵衛はそのこと那賀郡奉行に提出した人物という説もある。一巨石の下に三石周囲して匣(はこ)の形をした中に存したという。金印は郡奉行を介して福岡藩へと渡り、儒学者亀井南冥は『後漢書』に記述のある金印とはこれのことであると同定したという、とあります。


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