
金印ですが正式には「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)といい、志賀島で江戸時代に発見されたと伝えられています。昭和29年に文化財保護法に基づく国宝に指定されており、現在は福岡市博物館で展示されています。
発見の経緯は、WIKIPEDIAの記述によ天明4年2月23日、水田の耕作中に甚兵衛という地元の農民が偶然発見したとされる。発見者は秀治・喜平という百姓で、甚兵衛はそのこと那賀郡奉行に提出した人物という説もある。一巨石の下に三石周囲して匣(はこ)の形をした中に存したという。金印は郡奉行を介して福岡藩へと渡り、儒学者亀井南冥は『後漢書』に記述のある金印とはこれのことであると同定したという、とあります。