
先週金曜日の過去の物品の所見報告書ですが、だいたい大学の工学系研究室で、昭和30年代後半まで使用された物品のようでした。参加者には70歳代以上のシニアの方もいらっしゃったのですが、結局正体が判明したのは、私にも分かったアセチレンランプだけでした。60人も参加者がいたのにですよ!とはいうもののドッグイヤーという言葉もありますように時の流れは、近年ますます速くなっていて、慣れ親しんだ物品が忘れ去られることは多くなっているように思えます。例えば私が中学生の時に使っていた計算尺ですが、今の中学生に見せたらなんだと思うでしょうか。たぶん何だか分からないかもしれませんね。似たような物品として謄写版とか青写真とかも、似たような感じかもしれませんね。写真は謎の物品を下から覗き込んで正体を探る参加者の方です。