
上の写真は、昨日本ブログでご紹介した科学技術館のお隣にある独立行政法人国立公文書館です。歴史資料として重要な公文書等の適切な保存・利用を図ることを目的として設置された内閣府所管の独立行政法人です。政府関係機関から保存期間を過ぎた公文書を保管公開しています。明治天皇が署名した大日本帝国憲法、昭和天皇が署名した日本国憲法の原本もここに保管されているとのことです。江戸幕府以来の古文書・古書が保存されており、最も古い文書は平安時代まで遡るそうです。ブログ主は毎日この建物を横目で見ながら科学技術館に通勤していました。しかし当時は一度も中に入ったことはありませんでした。もったいないことをしたと後悔しています。同館では3月20日から「書物がひらく泰平ー江戸時代の出版文化ー」という展示が5月11日まで開催されるそうです。NHKの大河ドラマ「べらぼう」にちなんだ企画なのかなと想像しました。
同展の詳細はこちらです。⇒ https://www.archives.go.jp/exhibition/