![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/62/c0ec62b06ed43fbc0d3b0cfce865da69.jpg)
JR湯田温泉駅から山口大学吉田キャンパスへ向かう途中に「椹野川(ふしのがわ)」(上の写真です)が流れています。環境省の河川紹介によりますと「この川は山口県の中央部、山口市北部の龍門岳(標高688.4m)等にその源を発します。山口盆地を潤し、山口や小郡の市街地を流れ、途中で仁保川、一の坂川、吉敷川、四十八瀬川など大小24の支流と合流して、周防灘の山口湾(山口市南部)に流入しています。 山口湾のうち特に、椹野川河口域から阿知須、岩屋に至る水域には、西瀬戸内地域有数の広大な干潟(約350ha)が広がります。シベリアやカムチャツカから日本列島を縦断して東南アジアに向かう渡り鳥と、モンゴルや中国から朝鮮半島を経由し四国・九州へ横断する野鳥のクロスロードとなっており、日本の重要湿地500にも選ばれています。さらに、河口域は、絶滅危惧種であり、生きた化石ともいわれるカブトガニの生息地として、全国的にも重要な地域の1つです」(注)とのことです。
(注)https://www.env.go.jp/nature/saisei/network/law/law1_3_1/k5_a.html