昨日の日曜日は、家内と昨年4月に開業した大型商業施設「ららぽーと福岡」に出かけてきました。ここには実物大のガンダムの立像があることで有名です(上と下の写真です)。私はガンダムについては全く不案内なので、見た感想といってもあまりないのですが、ガンダムが、なぜ人間型をしているのかが理解できませんでした。あんなに背が高いと、投射型兵器の手頃な的にしかならないのではと思いました。戦車だって車高を低くすることで生存率を上げようとします。もっとも旧ソ連が1960年代に開発したオブイェークト775戦車のように、車高を乗員の身長程度にまで下げたために車内からの視界が極端に悪くなり不利になった事例もありますが・・・
それに、これほど巨大なロボットを地上で自立自走させるには、一体どれだけのエネルギーが必要になるのでしょうか。この点については『週刊ビッグコミックスピリッツ』で2020年から昨年初めまで連載されていた『機動戦士ガンダム バンディエラ』を読んだので、ガンダムは主に宇宙空間で活動するらしいということを知りました。そうしますと地球重力の桎梏を気にしなくてもよいのかもしれませんが、そうなると、あの巨大な二本の足はいらないのではとも思いました。宇宙空間の構造物の表面に接着するための電磁石式の支持棒のようなようなものはいるかもしれませんが。こんなことを、半日モヤモヤと考えておりました。