博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

江戸時代から続く富山の売薬

2009年07月17日 | 北陸の風物
 富山といえば。薬売りと言われる位有名です。この薬売りの歴史は古く、江戸中期に加賀藩からの分れて誕生した富山藩の二代藩主前田正甫の時代に産業振興を目指して売薬業を奨励したことが起源なのだそうです。江戸時代以前も立山の修験僧らが各地を布教して廻りながら薬を配ったこと歴史があるそうです。富山の薬として漢方薬の「反魂丹」が有名です。

 埼玉の私の実家でも昔、富山の薬を入れて木製の箱がありました。薬売りの人はあらかじめ何種類かの薬を家庭に預けておき、一年後とか使用した分の薬代を受け取るという仕組みでした。紙風船をおまけに置いていったと記憶しています。

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