(昨日の続きです)
インフルエンザとは、国立感染症研究所NIIDの解説によりますとーインフルエンザ(influenza)は、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症であるが、「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」である。流行が周期的に現われてくるところから、16世紀のイタリアの占星家たちはこれを星や寒気の影響(influence)によるものと考え、これがインフルエンザの語源であると言われている。インフルエンザは、いまだ人類に残されている最大級の疫病であるーとなっています(注)。
そしてー高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなることが知られており、入院や死亡の危険が増加する。小児では中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することもある。近年、幼児を中心とした小児において、急激に悪化する急性脳症が増加することが明らかとなっているーとあり、年齢を問わず十分な注意が必要な疾患です。どうか皆様もご体調の管理など人混みなどではマスクをするなど十分にご注意ください。
(注)https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html#:~:text=A%E5%9E%8B%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AFB%E5%9E%8B,%E3%81%A6%E5%85%A8%E8%BA%AB%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%8C%E5%BC%B7%E3%81%84%E3%80%82