レンタルDVDで、写真の「ザ・ガードマン」を借りて見ました。
このドラマは、宇津井健さんが主演を務め、当時は目新しかったガードマンという職業をテーマに、1965年から1971年まで6年半にわたり放映された人気テレビドラマでした。この期間は私が幼稚園から小学5年生までの期間でした。私は実家で祖父の部屋で見ていました。布団に入って毎週見ていた記憶があります。夏は必ず怪談のような話があったことが記憶に残っています。伊豆大島とか、黒部渓谷とかの都会ではない場所が舞台だった回とか、アムステルダムのような海外が舞台の回が何となく記憶に残っています。悪者共とガードマンとの知恵比べが秀逸でした。ガードマンはあくまで民間人なのですが警察のように捜査のようなことまでしていること(何と警視庁捜査一課の警部をメンバーとしてスカウトしている)とか、悪党相手に絶対に武器を使わない(警棒を所持しているというセリフがあるのですが使った所を見たことが無い)こととか、発信器を使った現代のGPSのような所在探知システムとか、超小型無線機とか、弾丸や火炎にもびくともしない現金輸送車とかのガジェットも印象的でした。
この番組は金曜の夜9時からの放映だったと記憶しています(間違っているかもしれません)。主演の宇津井健さんは今でも健在ですが、最近はさすがにお年寄りの役が多いでしょうか。でも髪が白くなっただけで余り変わらない気がします。元警視庁警部役の神山繁さんは一昨日、NHKのドラマに出演していましたが、随分老けてしまいましたね。直ぐには分かりませんでした。中条静夫さん、稲葉義男さんは亡くなりましたね。
最近改めてDVDで見直して見るといろいろな発見があります。
先ず40年前の東京の景色。火災で大惨事を起こしたホテルニュージャパンが健在な姿で出てきます。当時完成したばかりの首都高速、東海道新幹線。新幹線には客席から見える位置にアナログの速度計が付いています。時速200キロを超えることが分かるようになっています。
しかし驚くのはセリフに差別用語が頻繁に出てくることです。メ○ラとか、キチ○イとか普通に出てきます。「あいつは妾の子だから跡継ぎにはしない」とかいったセリフも当たり前のように出てきます。
もちろん番組に差別的な意図は全く無いことは理解していますし、むしろそういう差別的な感性と闘うという意識も物語の中に良く現れています。現在と40年前とではいかに社会的意識が変化したかが良く分かります。そういう意味でセリフを改変したり隠したりしないということは必要なことだと感じました。
このドラマは、宇津井健さんが主演を務め、当時は目新しかったガードマンという職業をテーマに、1965年から1971年まで6年半にわたり放映された人気テレビドラマでした。この期間は私が幼稚園から小学5年生までの期間でした。私は実家で祖父の部屋で見ていました。布団に入って毎週見ていた記憶があります。夏は必ず怪談のような話があったことが記憶に残っています。伊豆大島とか、黒部渓谷とかの都会ではない場所が舞台だった回とか、アムステルダムのような海外が舞台の回が何となく記憶に残っています。悪者共とガードマンとの知恵比べが秀逸でした。ガードマンはあくまで民間人なのですが警察のように捜査のようなことまでしていること(何と警視庁捜査一課の警部をメンバーとしてスカウトしている)とか、悪党相手に絶対に武器を使わない(警棒を所持しているというセリフがあるのですが使った所を見たことが無い)こととか、発信器を使った現代のGPSのような所在探知システムとか、超小型無線機とか、弾丸や火炎にもびくともしない現金輸送車とかのガジェットも印象的でした。
この番組は金曜の夜9時からの放映だったと記憶しています(間違っているかもしれません)。主演の宇津井健さんは今でも健在ですが、最近はさすがにお年寄りの役が多いでしょうか。でも髪が白くなっただけで余り変わらない気がします。元警視庁警部役の神山繁さんは一昨日、NHKのドラマに出演していましたが、随分老けてしまいましたね。直ぐには分かりませんでした。中条静夫さん、稲葉義男さんは亡くなりましたね。
最近改めてDVDで見直して見るといろいろな発見があります。
先ず40年前の東京の景色。火災で大惨事を起こしたホテルニュージャパンが健在な姿で出てきます。当時完成したばかりの首都高速、東海道新幹線。新幹線には客席から見える位置にアナログの速度計が付いています。時速200キロを超えることが分かるようになっています。
しかし驚くのはセリフに差別用語が頻繁に出てくることです。メ○ラとか、キチ○イとか普通に出てきます。「あいつは妾の子だから跡継ぎにはしない」とかいったセリフも当たり前のように出てきます。
もちろん番組に差別的な意図は全く無いことは理解していますし、むしろそういう差別的な感性と闘うという意識も物語の中に良く現れています。現在と40年前とではいかに社会的意識が変化したかが良く分かります。そういう意味でセリフを改変したり隠したりしないということは必要なことだと感じました。