博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

舎人駅周辺

2008年06月22日 | 思い出
舎人駅は、駅前広場とかバスターミナルのような施設は特に無く、国道に沿って出入り口があるだけでした。
 ところで舎人(とねり)という地名の由来は何でしょうか?とねりとは「とのはべり(殿侍)」の縮まったものといわれ、天皇や皇族に近侍し、護衛を任務とした下級官人のことなのだそうです。律令制が制定される以前からの六世紀後半から舎人の制度は存在して、東国を中心に国造やその一族から朝廷に貢進された。また、これらの舎人の資養物を負担する農民の集団が指定され、これを舎人部〈べ〉といったそうです。舎人という地名は、この地域から皇室に舎人を貢進したことによって付けられたか、あるいは、この地域が舎人部に指定されたためか、いずれかであろうとされています。
参考:「歴史楽」http://homepage2.nifty.com/mino-sigaku/index.html

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