博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

紙芝居

2006年06月25日 | 文化・社会
 なお図書館には「文字」によらない媒体もストックされています。 CD、DVDなどですが、伝統的な紙芝居もそうです。野洲市立図書館には戦前からの伝統的な紙芝居が多数、貸し出し可能な状態で収蔵されています。 . . . 本文を読む

学校を作りながら学ぶ

2006年06月24日 | 文化・社会
Catalystさん、ようこそ!  そうですね。カレワラやユーカラなど文字を持たないにも関わらず長期にわたって人々を惹きつけ続けた文化もあるわけです。そうした文化が文字を持たない文化より低級だなどと言えるはずはありません。人類の歴史は、スペインとインカのように文字を持つ集団が文字を持たない集団を征圧して取り込んでいく過程そのものでしたね。そういえば今年は2003年から始まった「国連識字の10年」の . . . 本文を読む

本を読む人が大勢いることの意味

2006年06月23日 | 文化・社会
 1日で3箇所の図書館を視察し、大勢の市民が熱心に読書にいそしむ様子を拝見しました。そして考えたことは実に多くの本を読む人々の存在です。我が国における本離れとか読書離れは以前から言われておりますが、図書館の現場を見る限りそういう現状が非現実的に見えます。  ふとあるエピソードを思い出しました。ある日本人の作家がアフリカのサヘル諸国(サハラ砂漠の南縁に位置する国々)を旅していました。これらの諸国は内 . . . 本文を読む

蔵書100万冊

2006年06月21日 | 文化・社会
の公立図書館の視察に出かけます。 滋賀県という県は、東京から東海道新幹線で京阪神に行く場合、必ず通ります。 現在私が在住している石川から京阪神に向かう場合も必ず通ります。子供の頃から数えたら一体何往復したことでしょう。社会人になってからでも平均2ヶ月に1回は往復しているような気がしますので確実に100往復はしているでしょう。  にも関わらず滋賀県内で駅の改札を出たことがないことに2000年に気が付 . . . 本文を読む