「むかしぼくはみじめだった」より
ぼくのおひさま
初めてiTunesからアルバム買ってみた。
ちょっとドキドキ。
今 ガラス選びに(かなり)難航していて逃避、逃避(大得意の)逃避モード。
アトリエの引っ越し中に聴きまくったのは
「踊ろうマチルダ」さんの「故郷の空」というアルバムでした。
マチルダ という曲なのか、
マチルダさん という人なのか
全然わからずに、ツタヤで借りて聴いてみました。
、
引っ越しは思った以上に重労働で
重たいガラスをや道具を休むことなく運び整理し
新しい環境にそれらをうまく収めるために
費やす時間、まとまらない考え、
小さなハプニングがたまっていって
精神的にもかなりまいっていました
m
そんな時、踊ろうマチルダさんの(酒でつぶれたような)声や
ストレートな言葉たち、音やメロディに
ずいぶんと助けられたのです。
踊ろうマチルダさんの歌は、懐かしい「童謡」のようであり
「はぁ いやさかさっさ」 と合いの手の入る いやさか音頭
真剣に聴きますと、苦労話に思わず涙が。。
そういった辛い仕事を乗り越えるための歌われた
「労働歌」のようでもありました。
まさに「労働中」の私にとって うってつけ だったんです
労働歌
ヤーレンソーラン ソーラン節
つきのーさばくのー 月の砂漠
海は広いな大きいな は なんて曲名だった?
そんなの全部ごちゃまぜで思い出す感じ
、
好きな人にはたまらない という
アイリッシュ音楽の影響を受けていると
グーグル先生たちが教えてくださいました。
ありがたや
。
話はちょっと続きます。
曽我部さんの言葉はとても好きで
今回のアルバムでいうと「兵士の歌」が特に
聴きたい人はアルバム買いましょう
、
俺が倒れた時 風がびゅうっと吹いて
俺のたましいを なぐさめてくれた
という言葉から始まって
、
夏草が手を伸ばし 俺を抱きかかえる
、
偏西風が吹いて来て 伴奏をつける
さよならいとしい人よ どうか幸せで
、
空は青い血を流して泣いてくれる
m
偏西風が吹いて来て 俺を洗ってくれる
、
アルバム 曽我部恵一ーBAND
「兵士の歌」より一部抜粋
。
旧約聖書 詩篇の部分を読んでいるような気持ちになる
。。
昨日はBESSIE HOLLへ
曽我部さん 最初から最後まで歌いまくる。
去年のライジング、夜明け前に歌った曽我部さんは
シャーマンみたいだった。
;
昨日の曽我部さんは、なんだか「語りべ」のようであって
語られる言葉たちは、
あきらかに自分(曽我部さん)の言葉であって
何いおいても自分(曽我部さん)の感じた言葉であって
つくづくどれもが自分(曽我部さん)の言葉であって
そのひとつひとつが心に響く
、
今年の1月、札幌で起こった姉妹の孤独死事件の歌もあった。
こんなふうに社会を
今の日本の現実を
そこらへんに転がっているような
どんな人にも思い当たるような
いちいち人になんか言いたくない現実を
今日この会場に来ている人たちに
メロディーつけて、楽器を使って
話しているみたいだった。
、
最後はホールの真ん中に立って歌ってくれる。
会場にいた人たちは自然と曽我部さんを中心に
イタリアのコロッセイムみたいな形になって
後ろの人にもよく見えるようにと
前列の人はしゃがみ、
その次の人は中腰になって
そんなふうに自然なカーブができた。
そうして前列にいた 若い女の子や男の子が
見上げ見つめ 聞き入るその様がなんとも良い感じ。
肩がぶつかっただけで刃物を向けられるかもしれぬ今
こんなふうに、わずかの時間で
誰かの指示もなく
きれいに作られるカーブって
なんだか植物みたいって思ったんです。
、
そこには 誰かを思いやるとか
人を気づかう なんて意識はあんまりなくて
いえ つきつめてみたらあったんだろうけど
あたりまえみたいに作ったカーブは
自然現象に近いのかしら。
。
時々遊びに行く「yasumina」さんのサイト
おもしろいこと 興味深いこと
。
へー
ほほぅ
あらら
え
好きかも
。
なんてことがたくさん見つかります。
m
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YouTube: The Honey Trees - Moon River (The LoFi Sessions)
。
こちらも「yasumina」さんのとこで知りました。
澄んだ歌声に聞き惚れてしまいます。
。。
。。
今日(やっと)気がついたんですが
佐野さんのソングライターズは
土曜日のお楽しみでした。
あー クマガイ間違ってるし
と思った方沢山いるでしょうね
お恥ずかしい すみません。
、
ついでというわけではないんですが
今回も「ソングライターズ」ネタで。
わたしは松本隆さんの回から観ているのですが、
ゲストの方は一体誰が決めるんでしょう
興味深い方たちばかりがずらずらと。
m
前回のゲスト サンボマスターの山口さんも良かった。
好きだなぁ ほんと。
ほんと。
m
で ちょいとここで個人的な感想
。
男の人は 年をとっても (いくつになっても)
「男 の 子」 なんだなー
・
今までのゲスト ほとんどが男性です。
、
。
金曜日の夜のお楽しみ
佐野元春ソングライターズ
、
ほとんど欠かさず見てます。
佐野さんもキザが似合って素敵です。
話は飛びますが
わたし キザ好き です
ちびまるこちゃん 「花輪くん」の大ファン
「ヘ~ィ ベイビィ また僕のうわさしていたのかーい」
って教室に髪をなびかせて入ってくる花輪君
みぎわサンが夢中になるのも無理ありません
、
話をもとに戻しましょう。
今日のゲストは曽我部恵一さん
曽我部さんの声はねっとりしてて
いい感じ
少し大きく?なった曽我部さん
(その辺、男の貫禄ついたということに)
、
この番組で、ゲストの人にいつも
同じ質問をするコーナーがあるのですが
大切な人に最期に言う言葉は?
という佐野さんの質問に
。(少し考えてから)
「パパのCD返してといてね」
そんな事を子供に言うと思う って答えたんです。
m
やっぱり かっこいいよ
曽我部さん。
ね?
かっこいいでしょ?
。
21日に INOちゃんと
キッコリーズさんのライブに行ってきました。
。
きれいな 声でした。
こころ で 歌っていました。
男性お二人の演奏も 魅力的です。
3人が 曲を始める前
ほんの少しの 体や 目の動きで
サインを送り合い
お互いの気持ちが わかり合えることに
うらやましさを 感じます。
。
ことば と おと は
耳に は入って すぐに通り過ぎていってしまうんですが
ですけど それらは 確実に
胸の中の どっかに ずずずん っとしみいっていきます。
。。
ずずずん と
しみいって
、
わたしは その ずずずん を
わたしの ずっと 奥の方に 記憶 するんです。
4月16日のライブがとても楽しみです。
皆さま どうぞ当日聴きに来て下さいね。
お待ちしております。
...
26、27日と函館に行っていました。
一番の目的は おおはた雄一さんと山口洋さんのライブです。
函館に着くまで、実にいろいろなハプニングありで
ハラハラ ドキドキ
ほとんどは自分の責任です。
。
で
ライブの話をいたしますと
違う 色 を持った お二人のライブ
初めて聴いた山口さんの歌は
友部正人さんのことを思い出しました。
早口の語りべのような 日本のことば。
、
おおはた雄一さんのギターと歌は
なんて言ったらいいんでしょう
、
お お は た 雄 一 さ ん の
ギター と 歌
やさしくって ていねいで
.
なんです。
札幌にも来て ライブ をしてほしいなぁ。
。