ここ何日か、あちらこちらと彷徨って
やたら目について気になる USED のもの
特に「靴」のような非常に個人的な
癖の強い USED のものは
立ち止まらずにいられない
・
靴の減った感じ
皺のつきかた
色落ちの部分
もうこれは
裸でしょう
裸ですよね
裸みたい
そんな風に眺めている
。
洋服なら、肘のあたりの皺の感じ
ジーンズなら 関節部分の個人情報
ほんとうに生々しい
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新品ばかりが並んでいる様子も
それはそれでとっても魅力的ですが
当たり前のように USED の物たちが
お行儀よく 店頭に並んでいる
、
隣に並んでいる 靴 と
その隣に並んでいる 靴 の(もと)持ち主は
その靴を履いているときは
出会うことは(たぶん)なかった
だけど
「過去」になってしまった靴が
「今」になってやっぱり靴のまま
同じ時間を生きていて
同じ場所や空間を共有している不思議
。
今 は 過去
過去 は 今
。
。
昨日は暖かかったのに
春はもうすぐ って感じだったのに
今朝は寒かった
おとといはどんなだったっけ?
去年は?
、
なにかをするたび
3月11日を考える。
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今 ここで↓ 花火を見ることができます。
http://www.1101.com/schopdan/hanabi/index.html
きれいです。
スコップ団「天国にぶっ放せ!」
宮城県泉ヶ岳から天国に向けて からです。
ガラスを選んでいたら
ちょうどよい具合に光が入ってきたので
ガラスを傾けて、その影をみてみると
細胞のようなその影は、どこかで見た感じ
、
。。
「あぁ あれだ あれだ!」と膝をポンとたたいて
数年前、カエルヤ珈琲店スタッフのさなぎちゃんから
「おもしろいもの見つけたからマキちゃんにあげる」
いくつになっても「ちゃん」づけで呼び合う
と言ってもらった、ガラスネガを取り出してみる
。
ここに写っているのは何かの細胞らしく
昔の生きていた
細胞と一緒に入っていた男性の写真は
まぁ その当時の言葉で言いますと
男前 ってことになるのかしら。
ここでもやっぱり、ガラス同士重ねてみる
深いブルーのガラスの影と
古い(1934年)のガラスのネガが
リンク
、
ん
この細胞ネガが入っていた「箱」
しびれるほどかっこいいんです。
。