最近 どこへ行ってもいい話を聞きません。
まだまだ続く どこまで続くの この不景気。
ガソリンはどこまで上がるのでしょうか。
mm
久しぶりに行った インソムニアさん。
南面に植えられたツタ?の葉が煉瓦の壁に、
ほんの少し伸びていました。
わたしは 家に戻ってからも、
そのツタの事が気になってしようがありません。
それはまるで
必死に何かをつかもうとする人の手のようでもあり、
海に住むイカやタコの吸盤の付いた手足にも見え、
小さな 小さな幼子の手のようにも見える。
そうなると建物は「父や母」であるのかしら。
。。
インソムニアさんの横の空き地に、
あっという間にモデルルームが建っていました。
mm
ねぇ。
あの辺に咲いていたつゆ草はどこへ行った?
わたしは つゆ草が大好きなのに。
。。
今日と同じ明日があると信じてベットに入り、
目が覚めてみると、思ってもいなかった明日がある。
わたしたちは
わたしたちの小さな力では
とうていかなわない大きな力にいつだって翻弄される。
会う人達は、どこか苦しさや、やるせなさを抱えてる。
皮膚で感じる。
わたしはいつだって彼ら彼女らに、何の言葉もかけてあげれない。
そう わたしはいつだって気付かないふりを。
わたしは気の遠くなるような 小さな自分の、
小ささに 自分を責める。
。。
それでも こんな小さな わたし でも。
わたしは 明日に 絶望などしたくない。
わたしは 苦しさを ぶざま に受け止め、
たまらなくなったときだけ、少し涙を流す自分を許し、
今日できることを 精一杯。
明日のことは明日にまかせよう。
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建物一面 若いツタの葉で覆われますように。
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