ガラス飴

2011年10月08日 | 制作

ガラスの端材を焼いて作った「ガラス飴」

なぜか?今回売れ行きがいいようです。

ガラス飴は、ガラスをカットした時に出る端材や

フュージング(ガラスを溶かし合わせる技法のひとつ)で

失敗したものなんかも再生させます。

「ガラス飴」になる もとのガラスのほとんどは

アメリカ「ブルザイ社」のものです。

他の種類のガラスも焼けるといいんですが

ガラスには膨張率というものがあって、

なんでもかんでも。。。とはいかないのが辛いところ。

今回 「ガラス飴」ができるまでをちょっと説明してみます。

ガラスの端材がある程度たまったら

①シート状に端材ガラスを重ねて焼きます。

(この時 偶然上手くいくように祈ります)

②出来上がったシート状のガラスを金ヅチで割ります。

(やっぱり 偶然上手く割れるようにに祈ります)

006

↑ いい写真がなかったー

ホントはもっと複雑な色合いのシートに仕上がります。

③割れた小さなガラス片を再度電気窯で焼きます。

この時 ポイント色を足したりすることも。

こんなふうに2度も焼いているんです

④「ガラス飴」がたまったら色別、雰囲気別に分けて袋詰め。

だいたい10個以上入って税込630円!

お得でしょ? たぶん♪

買ってくださった皆々様ありがとうございます。

どんなものに生まれ変わってるのか気になるところ。

このガラス飴 ブルザイガラスの端材が集まらなければ

作れませんので、今度お店に納品できるのは

3か月以上? いやもっとかかるかもしれません。

しばらくお待ちくださいませ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。