赤井・朝潮・タイガース

当時、関西人がこよなく愛した３者である。
「巨人・大鵬・玉子焼き」
と違うところは、この３者
確かに強いんだけれど、大事な所でズッコケテしまい
いつも頂点を極める事が出来ないところ。

当時の赤井英和は、間違いなく「浪速のロッキー」であった。
大阪、特に西成での人気は絶大
現在のＴＢＳ御用達ボクサーなんて比じゃなかった
しかし、近大記念会館で行われた世界タイトルマッチでＫＯ負け
そして復帰しての世界前哨戦でまさかの・・・

阪神タイガース
当時のタイガースはその後の暗黒の最下位地獄ほど弱くなく
ジャイアンツ等と優勝を争うのだが、常にＶには届かない。
♪優勝を知らずに～僕らは育った～
なんて替え歌が流行ったもんだ。

朝潮太郎
豪快は突き押しで強い時は。誰も敵わない程
やっとこ大関に昇進し、あと一回優勝すれば横綱って時に
引いて、引いて、自滅してゆく・・・綱取りは、

月日は流れて・・・

「浪速のロッキー」赤井英和は
生死を境を彷徨った後、
今やすっかり役者さん（＆お笑いタレント？！）
東京に棲家を移した後も、大阪特に西成では絶大なる人気を誇り
新世界を闊歩すると「赤井ーっ！」と声がかかる。

一番変わったのは、やはり阪神タイガースか？
一時期の万年最下位、暗黒の時代を経て
観客動員数は１２球団一、優勝も常に争い
今は「球界の盟主は巨人からタイガースに移った」と言っても過言ではない。
その堂々とした王者の戦い振りに
往年のタイガースファンは
「なんかあのドキドキ感と虚しさが無くなって寂しいなあ」
と思っていたりして。

そして２代目朝潮太郎、現在の高砂親方は
今や渦中の人。
一時は平成の大横綱を育てて、大相撲協会の中でも確固たる地位を築きつつあったが
一連の騒動により
「最も悪いのは、優柔不断な高砂親方」等と非難の的に。
ただ、個人的には
「現役時代から全然変わってないな～、
そら朝潮が偉そうな事言うても説得力ないわなー」
なんて思っている。

あの頃、関西人がこよなく愛した３者は今や三様。
これから１０年後、２０年後
更に彼らがどうなってゆくのか？
筆者は密かに楽しみにしている。

十勝牛ステーキ丼

お盆というのに仕事だった筆者は
昼ごはん食べにロイホ、ロイヤル・ホストに入った。
昨日１２日は日曜日なので当然ランチはない。

メニューのこの写真につられて、ちょっと豪華に
只今フェア中の「十勝牛ステーキ丼」なるものを注文した。



で実際に出てきたのがこれ。
・・・・・・写真撮影技術云々以上の違いが、
というか、こりゃ全くの別物だ！

味は、、、
不味くはないが、大して旨くもない。
十勝牛ってこんなもんなの？
これで１８８０円は間違いなく高い！