第一部は予選なので、淡々と始まるのかと思ったが
アナウンス等があり、結構盛り上がりながら競技開始。
尚、筆者は持っていくのを忘れたが
場内でミニFM局が開設され、競技の説明等をしてくれているみたいなので
FMラジオをご持参あれ、
あっ、しまった携帯電話でも聴けたぞ。
まずは女子ハンマー投げ予選
サークルのある南サイドスタンドに移動だ!
この移動出来るのが自由席の強み。
S席であっても、北サイドのS4からでは遠くて全く観えないかも。
それに実はS席までは行き来自由なので、空いている席に座っていても
第一部なら、そこにチケット持っている人が来ない限り
咎められる事はまずなさそう(筆者は勿論そんな事はしちゃおりませんが)
C席でも迫力充分!
ハンマーがネットに当たるガシャリという音まで聞こえてくるぞ。
なんて思っていると、ブワ~んと例の法螺貝が鳴って
(この法螺貝の音、テレビ観戦しているとそれらしく聞こえるが、現場ではオナラの音にしか・・・)
ハンマー投げと平行してトラックでは男子400m一次予選が!
400mは一周するのでどこでも良いのだが
ここはバックスタンドに移動だ、ふう忙しい!
この競技での注目はなんといっても金丸祐三!
スターティングブロックに付く前に行う独特の「金丸ダンス」で有名な
そう、両腕を左右に広げ手首だけはだらりと下げて首を回し腰をくねくねと振る例のやつね。
本日もやっておりましたよ!
地元大阪出身という事でスタンドは大盛り上がり、頑張れ金丸!!
しかし、金丸は1コーナー過ぎた辺りで失速・・・
肉離れだったらしい、
それにしてもこの大会、日本人選手のアクシデンドや不振が目立つ。
この日などは曇天で、ここ数日になく過ごし易かったというのに。
とか何とか言ってる間に今度は男子200m一次予選!
スタート位置が変わるので、今度は北サイドスタンドに移動だ!!
あー、忙しい!!
なんつーても注目は世界最速の男のタイソン・ゲイと日本のエース末續慎吾
まずは100m金メダリスト「世界最速の男」タイソン・ゲイ
この人、小さい頃とか名字で虐められへんかったんかな~
なんて筆者の心配をよそに、現在の態度は頗る悪い!
法螺貝鳴っても、一人だけどっかと座ったまま。
上着や飲み物も、それと同時に係りの人が籠に入れてトラックの外に出してくれるのだが
ゲイだけはペットボトル持ったまま、ピストル音の直前にスターディングブロックの後ろに置くものだから、係りの人が慌てていた。
実は一回フライングがあって再スタートしたのだが
その時もわざわざ係りの人にペットボトルを持って来させていた。
徹底した水分補給?
自分は特別!と単なるわがまま?
レース自体は流しまくっても余裕の1位、さすが!!
お次は「日本スプリントのカリスマ」末續慎吾
因みにこれらのニックネームは総てTBSがこの大会の為に名付けたもので
「日本スプリントのカリスマ」はK-1魔裟斗の「反逆のカリスマ」をパクったものだ。
こちらはお行儀よく、そしてあの独特のフォームで我々の前を駆け抜けて行く。
そしてこちらも余裕の1次予選突破!
直後に場内にも流れたインタビューではなかなか頼もしい事言ってくれていたが
まさか夜の二次予選で敗退してしまうとは・・・
という頃合で、小学生の団体が帰路に着き始める。
それに釣られてか、一般の観客もゾロゾロと。
まだ、フィールドでは女子ハンマー投げ予選が延々と繰り広げられてるというのに。
あっと間にスタンドは
こんな風にスカスカに。
消防局のおっちゃんが点検に回っている始末。
筆者はちゃんと全てのセッションが終了するまで競技場に残っていたら
出口は混雑知らず、
朝、駅で「帰りの切符を買っておいて下さい」なんて脅かされたが
電車も普段の昼間並み、しっかり座った帰れたぞ!
てな事で今回の感想。
余り期待せずに、お試しのつもりで世陸を訪れたが
C自由席で意外とたっぷり楽しめた。
残り4日間となったが、関西在住の方々は是非とも一度観に行って頂きたい。
地元大阪で生で世界陸上観れる機会なんて多分もう二度とないぞ!
2500円でもこれだけ楽しめるんだから。
でもやっぱり決勝が行われる第二部/NIGHT SESSIONも行きたくなってきた。
表彰式てなものも観てみたいし。
夜、時間とれるかな~??
閉会式の大河内音頭も踊りたいぞー!!