新人王は「該当者なし」との争いだと思ってたけど、
下馬評に右に倣えする傾向が強い記者たちのレベルの低さに助けられて楽勝だった。
セリーグは1975年以降「該当者なし」を出してないしね。
新人王だけは本当に相手次第の運。
高山が「チーム新人記録」を競った坪井智哉は、
打率.327で首位打者争いしていたにも拘わらず、新人王を逃してる。
14勝6敗の川上憲伸にかっさらわれたんですな。
他にも高橋由伸、小林幹英も居たし。
その翌年1999年も忍ちゃんが中継ぎ、抑えにで10勝7敗9セーブしたのに
上原が20勝したので、もっていかれてしまった。
打者の新人王としては21世紀最低の成績による受賞だけど、
反対に「勢いで出した成績」ではないとも言える。
金本電力の非論理的指導に戸惑いながらも、よく1年間凌いだ。
自らも、周囲も「こんなもんじゃない」との思いで新人王を獲ったのは意味があるかも知れない。
来シーズン、「金本電力の初恋の人」糸井がセンターを確約された。
福留はライトとファーストの併用か?
残るはレフト、そこへ多くの若手が群がる、
いやベテラン、ひょっして鳥谷も回ってくるかも??
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