マートンをスタメンから外したものの
中途半端に代打起用したら
案の定、初球から打ってサードゴロ
一塁へは全力疾走すらしない。
つまりマット・マートンは何一つ
反省の欠片すら持ち得ていないのだ。
和田監督は「あの発言の理由はひとつではない」
を意味ありげなコメントを残している。
きっどさんはトレード期限まであと50日のこの時期になって、
ひょっとしてメジャーからマートンへの厚遇のオファーがあったのではないか?
そう推察した。
マートンの契約は年棒300万ドルの2年契約だが
2年目の選択権は球団側が持つ。
つまりタイガースがマートンを解雇しない限り
2013年オフまで、如何に条件の良いオファーがあろうとも
マートンはメジャーの移れない。
だからマートンは、わざと怠慢プレーを行い
チームの和を乱すような発言を行っているのだ。
場合によっては野球協約によって「永久追放」された方がラッキーなくらい。
NPBなんて場末で受けたペナルティーなんぞ、
メジャーに戻れば、なんら障害にならない。
そんな思惑なのではないか?と勘繰ってしまう。
レンジャースのスカウト陣が来たのは球児のピッチングの視察だけではなく
マートンとのタンパリングの為?
それを百も承知なので南球団社長は
口頭注意だけに留め、処分無しとの大甘裁定を下したのだ。
最終的にタイガースから離れる事は必至であろうが
違約金等の条件を如何にまとめるか、の駆け引きが水面下で行われる。
後は「スポーツ」ではなく「ビジネス」の世界である。
株式会社阪神タイガースの唯一の目的は利益追求、つまり金儲けであり
親会社である阪急阪神ホールディングス株式会社に
一円でも多くの配当金と言う名の上納金を納める事である。
チームの勝利は、より高い収益を上げる為の手段のひとつに過ぎない。
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