スペインとの120分で総て使い果たして、
若き日本代表には、もうパワーは残されていなかったのかも知れない。
メンタル的にも準決勝、PK戦寸前でやられて、
体力的にも中2日、しかも2時間早められて
厳しい、厳しい暑さが残る中で、
キックオフの時点で既にヘトヘトだったのかも知れない。
それでも満員の観客の中なら、
サポーターの熱い熱気が背中を押したんだろうけど、
がらんとした埼玉スタジアム、
リモート応援では、やはり思いは伝わらない。
選手たちの涙に、
彼らがこの東京2020オリンピックのピッチに、
どれだけ捧げてきたかわかる。
それでも、U-24の世代でも、世界は強かった。
この悔しさは、百倍にしてW杯で返そう!
日本男子サッカーの未来は輝いている。