俺は今、夜中の学校に来ている。
明日までの宿題を学校に忘れてきてしまい、
田舎だからか警備の甘いウチの学校は所々窓の鍵が開いており、
夜中に行っても侵入出来たのだ。
普通の宿題なら「忘れました」か「朝礼までにやる」で終わるんだけど、
これは明日出さないと夏休みに登校させられるし、
量が多いしでそういう訳にもいかない。
俺は教室に侵入し、自分の机の引き出しから宿題プリントの束を抜き出す。
それからすぐに教室から出て、侵入した窓まで戻ろうとしていた。
すると、コツコツと足音の様な音が聞こえてくる。
怖くなった俺は震える体を抑えて真っ暗な廊下を走り抜けた。
音の主はそれに気付いたのか先程よりも早く走っている様な音が廊下に鳴り響いた。
全速力で走っていた俺はふとある事に気付く。
その時には遅かった。
翌日、俺は学校で死体となって発見された。
明日までの宿題を学校に忘れてきてしまい、
田舎だからか警備の甘いウチの学校は所々窓の鍵が開いており、
夜中に行っても侵入出来たのだ。
普通の宿題なら「忘れました」か「朝礼までにやる」で終わるんだけど、
これは明日出さないと夏休みに登校させられるし、
量が多いしでそういう訳にもいかない。
俺は教室に侵入し、自分の机の引き出しから宿題プリントの束を抜き出す。
それからすぐに教室から出て、侵入した窓まで戻ろうとしていた。
すると、コツコツと足音の様な音が聞こえてくる。
怖くなった俺は震える体を抑えて真っ暗な廊下を走り抜けた。
音の主はそれに気付いたのか先程よりも早く走っている様な音が廊下に鳴り響いた。
全速力で走っていた俺はふとある事に気付く。
その時には遅かった。
翌日、俺は学校で死体となって発見された。