
確かに年末年始、大阪府の新規感染者は落ち着いてきているように見えた。
しかしこの陽性率!
元日 11.4%
2日 13.8%
3日 14.0%
4日 11.6%
感染者数が落ち着いているのは医療機関がお正月休みで、
単純に検査数が少なかっただけ、
陽性率は激ヤバやったんですね。
いや、体調悪くても我慢してたり、電話しても検査受けさせて貰えなかったりで、
高熱と不安を抱えたまま家に居たり、
場合によってはへーきで外を出歩いている可能性さえある。
前々から
「最初に発表出来る感染者数の枠があって、
それに合わせて検査させたり、
想定外に多すぎたら翌日発表にしている??」
なんて噂が流れていて、まさかそんな事は無いとは思うけど、
大阪ではまだまだPCR検査して貰えない、と言われているし、
それなら有料の自費検査機関が大阪でも増えてきているけど、
保健所への報告義務がないので、実態は恐ろしい物かも知れない。
こんな事態に陥っている事、
当然に知事も、大阪市長も把握してた筈だけど、
吉村大阪府知事は
『医療体制は非常に厳しい状況にはありますが、感染急拡大にはなっていませんので、今の段階で緊急事態宣言を要請することはありません。』
それどころか松井大阪市長は
1月11日までの大阪市全域でのお酒を出す飲食店への時短営業要請について
『一挙にフルタイムやってくれということには、そこまではならないかもしれないけれども、時短の要請時間を少し延長するとかいう形で、商売が成り立つということも我々は考えていかなければならない 』
と反対に緩める意向を示している。
1月4日現在の重症病床の運用率は82.0%
もうそんな悠長な戯言を言ってるステージは過ぎた。
実は大阪府の死亡者数は東京を超えてる。
大阪は既に医療崩壊している可能性さえあるのだ。
関西広域連合は国への緊急事態宣言要請を検討始めた。
どうしても認めたくない大阪府吉村知事は、
関西広域連合を脱退するのか?
いよいよ風雲急を告げて参りました。