あの、近本のスライディングはセーフやったよな~。
二塁上で近本と一緒にビジョンを見ていた京田も
「セーフだな」
と口が動いてたもんな。
その次のイニングの糸原が見逃しの三振した球も、
木下のミットがフレーミングと云えないレベルで動いてたし。
まあ、ええわ。
佐藤輝明の特大ホームランが見られたし。
バンテリンドームの中段まで運ぶ。
昨年の沢村賞投手から、しかも左腕の大野雄大からやもんな。
ドラのチーム本塁打数が村上一人に負けてる原因が
「ナゴド(バンテリンドーム)が広すぎるから」
との説がある。
実はウチもちょっと前までそうだった。
でも甲子園でも他のチームは打ってたもんな。
それは甲子園が広くて浜風が強いからホームランが出ないのではなく、
「ホームランが出ないと思ってるからスモールベースボールを前提にチーム作りするから」
なんですな。
だから外国人野手も一発打つ打者を獲らないし、
獲ってもホームランが打てなくなってしまう。
反対に投手は育つんだけど。
それを変えたのは、まず金本電力だった。
ただ、彼は相手を選ばす、本塁打打つタイプでない打者にまで
「ウェイトで筋肉付けて、スイングのスピードを上げろ」
と言明してたので、開花する前に
高山・中谷・鳥谷ら多くの被害者を出し、大和は出て行ってしまった。
ただ、ホームランが出る基礎は作ってくれた。
そこで大山が育ち、
そして今年、天性のホームランバッター
たった一人のルーキーの「マン振り」がチームを変革した。
まずはガンガン振ってホームランを狙う。
しかし、場面によってはチームバッティングでかき回す。
って今日はそれ以前の問題でしたが。。。
それより西勇輝の脇腹が心配、
更にファームの試合で頭にデッドボールを受けた長坂がもっと心配。。。