東京都のK大学工学部建築学科 佐藤研究室で事件は起きた。
12月1日に 瞳(4年生 女)が殺害された。
恋愛沙汰での殺人事件である。
同居していた弟の空(3年生 男)は、帰省していた為、犯人ではないことが確定している。
今年9月、空が富山の大学から編入学し、佐藤研究室に入った際の自己紹介の録音テープを聞いてください。
空 「今月からこの大学に編入学しました、3年の空です、本日から佐藤研究室にお世話になります」
全員「よろしくー」
ミミ「ソラ君かぁ、イケメーン♪私は4年のミミでーっす、よろしくね」
海斗「ミミ、またか」
華 「空君、このゼミに入ったんだね」
恵美「ハナちゃん、ソラ君知ってるの?」
華 「講義で何度か合ったことあるんです。」
空 「ですねー」
ミミ「いいなぁ、私も3年に戻りたーい」
大地「去年、パン教の赤点で今年も3年じゃん?」
ミミ「は!?大地死にたい?」
瞳 「大地、ミミはちゃんと乗り切ったのよー」
ミミ「さすが瞳、分かってるねー」
瞳 「教授に色気で見逃して貰ったんだよね」
ミミ「ひーとーみー!」
海叶「お前らうるさい。」
3人「すみません」
ミミ「ソラ君誕生日は?」
空 「12月24日です」
ミミ「オッケー、予定空けとくね」
海斗「え、イブ?」
空 「はい、イブです」
大地「田中ゼミの鈴木や電気2年の斉藤君、経済4年の山田、他数人とのイブは全部キャンセルか?」
ミミ「だーいーちー」
瞳 「大丈夫、ミミちゃんなら分刻みのスケジュールでプレゼントせしめるからね」
海斗「まじで?」
ミミ「瞳、もう親友撤回!」
瞳 「あら、ミミと親友してたなんて、どちらの瞳さん?奇特な瞳さんってのがいるのね」
大地「瞳、ナイス♪」
海叶「お前らうるさい」
3人「すみません」
ミミ「ソラ君趣味は?高校で部活は?好きな食べ物は?」
~ミミの質問攻めが続くので略~
海斗「ミミ、しつこい。お前だけ昨日ゼミサボったから、瞳からの空のこと聞いてない。みんな色々聞いてるから知ってる。」
ミミ「えー、そうなんですかぁ、すみません」
ミミ「じゃぁ最後に、ソラ君、富山からってことは、独り暮らし?今はどこ住んでるの?」
瞳 「空はうちに住んでるよー」
ミミ「はっ?だってあんた、だい…
海斗「ミミ、やめとけ。ゼミ内での…
ミミ「ハイハイ、ゼミ内恋愛禁止ですね、どこの院生が言ってんだか」
華 「まぁ、瞳さんと空君はしょーがないですよね」
ミミ「え、なんで!?さすがに一緒に住むってなくない?」
瞳 「うちの実家って富山でも特に田舎で、歩ける距離に他に年の近い人いなかったし、ずっと空と一緒だったからねー」
ミミ「それでもさー」
大地「ミミ、この二人の仲じゃしょーがないよ。都会と田舎じゃ感覚違うんだよ」
ミミ「え、なんで大地まで簡単にそんなこと言えるの?」
大地「そりゃぁ、空のことは前々から瞳から聞いてたしねー。瞳の、空への愛情半端ないよ。正直妬けちゃうレベル(笑)」
ミミ「ありえねー、なんで笑って言えるの?」
華 「富山の大学から編入学してまで瞳さんを追っかけてくるくらいの溺愛(笑)」
海斗「幼い頃から、独りっ子で周囲の男子にモテてたお前には分からないだろうな」
ミミ「先輩でも おまえ とかキモ」
海斗「は?どんだけ今までボッ…
その時、教授の佐藤が入ってきたことで
自己紹介は終了した
犯人は、佐藤研究室の学生の誰か
海斗 修士1年 男
ミミ 4年 女
大地 4年 男 瞳と付き合っている
華 3年 女
その後、警察が、佐藤研究室外の学生に聞き込みで下記のことが分かった
空と瞳は、とても仲の良い姉弟である。
空は、暗い性格で友達が出来ない。
華は地味だが優しい子で、いつも教室の隅で孤独な空を気にかけていた。
瞳と大地と付き合っている。
瞳は、あっさりした性格の美人で男子からの人気がある。
そんな瞳以上に、ミミは男子から人気。
ミミは、常に数人の男子との関係を明確にせず、5股(それ以上)の関係を保っている。
海斗は、そんな関係の1人。
しかし、海斗は、複数の女性に、同様にアタックしていた。
ミミは、ここ最近曖昧だった相手全てと別れている。
空が編入学して以来、瞳と大地と空のスリーショットを見かけることが多い。
大地と空は、本当の兄弟の様に仲がよい。
地味で奥手な華が、周囲の親友の後押しもあり、空に告白し付き合うことになった。
しかし、華の希望で、親友や瞳など極一部以外には知らされていない。
さて
瞳を殺害したのは誰でしょう
大学生の若い恋心が生んだ悲しい事件です。。
12月1日に 瞳(4年生 女)が殺害された。
恋愛沙汰での殺人事件である。
同居していた弟の空(3年生 男)は、帰省していた為、犯人ではないことが確定している。
今年9月、空が富山の大学から編入学し、佐藤研究室に入った際の自己紹介の録音テープを聞いてください。
空 「今月からこの大学に編入学しました、3年の空です、本日から佐藤研究室にお世話になります」
全員「よろしくー」
ミミ「ソラ君かぁ、イケメーン♪私は4年のミミでーっす、よろしくね」
海斗「ミミ、またか」
華 「空君、このゼミに入ったんだね」
恵美「ハナちゃん、ソラ君知ってるの?」
華 「講義で何度か合ったことあるんです。」
空 「ですねー」
ミミ「いいなぁ、私も3年に戻りたーい」
大地「去年、パン教の赤点で今年も3年じゃん?」
ミミ「は!?大地死にたい?」
瞳 「大地、ミミはちゃんと乗り切ったのよー」
ミミ「さすが瞳、分かってるねー」
瞳 「教授に色気で見逃して貰ったんだよね」
ミミ「ひーとーみー!」
海叶「お前らうるさい。」
3人「すみません」
ミミ「ソラ君誕生日は?」
空 「12月24日です」
ミミ「オッケー、予定空けとくね」
海斗「え、イブ?」
空 「はい、イブです」
大地「田中ゼミの鈴木や電気2年の斉藤君、経済4年の山田、他数人とのイブは全部キャンセルか?」
ミミ「だーいーちー」
瞳 「大丈夫、ミミちゃんなら分刻みのスケジュールでプレゼントせしめるからね」
海斗「まじで?」
ミミ「瞳、もう親友撤回!」
瞳 「あら、ミミと親友してたなんて、どちらの瞳さん?奇特な瞳さんってのがいるのね」
大地「瞳、ナイス♪」
海叶「お前らうるさい」
3人「すみません」
ミミ「ソラ君趣味は?高校で部活は?好きな食べ物は?」
~ミミの質問攻めが続くので略~
海斗「ミミ、しつこい。お前だけ昨日ゼミサボったから、瞳からの空のこと聞いてない。みんな色々聞いてるから知ってる。」
ミミ「えー、そうなんですかぁ、すみません」
ミミ「じゃぁ最後に、ソラ君、富山からってことは、独り暮らし?今はどこ住んでるの?」
瞳 「空はうちに住んでるよー」
ミミ「はっ?だってあんた、だい…
海斗「ミミ、やめとけ。ゼミ内での…
ミミ「ハイハイ、ゼミ内恋愛禁止ですね、どこの院生が言ってんだか」
華 「まぁ、瞳さんと空君はしょーがないですよね」
ミミ「え、なんで!?さすがに一緒に住むってなくない?」
瞳 「うちの実家って富山でも特に田舎で、歩ける距離に他に年の近い人いなかったし、ずっと空と一緒だったからねー」
ミミ「それでもさー」
大地「ミミ、この二人の仲じゃしょーがないよ。都会と田舎じゃ感覚違うんだよ」
ミミ「え、なんで大地まで簡単にそんなこと言えるの?」
大地「そりゃぁ、空のことは前々から瞳から聞いてたしねー。瞳の、空への愛情半端ないよ。正直妬けちゃうレベル(笑)」
ミミ「ありえねー、なんで笑って言えるの?」
華 「富山の大学から編入学してまで瞳さんを追っかけてくるくらいの溺愛(笑)」
海斗「幼い頃から、独りっ子で周囲の男子にモテてたお前には分からないだろうな」
ミミ「先輩でも おまえ とかキモ」
海斗「は?どんだけ今までボッ…
その時、教授の佐藤が入ってきたことで
自己紹介は終了した
犯人は、佐藤研究室の学生の誰か
海斗 修士1年 男
ミミ 4年 女
大地 4年 男 瞳と付き合っている
華 3年 女
その後、警察が、佐藤研究室外の学生に聞き込みで下記のことが分かった
空と瞳は、とても仲の良い姉弟である。
空は、暗い性格で友達が出来ない。
華は地味だが優しい子で、いつも教室の隅で孤独な空を気にかけていた。
瞳と大地と付き合っている。
瞳は、あっさりした性格の美人で男子からの人気がある。
そんな瞳以上に、ミミは男子から人気。
ミミは、常に数人の男子との関係を明確にせず、5股(それ以上)の関係を保っている。
海斗は、そんな関係の1人。
しかし、海斗は、複数の女性に、同様にアタックしていた。
ミミは、ここ最近曖昧だった相手全てと別れている。
空が編入学して以来、瞳と大地と空のスリーショットを見かけることが多い。
大地と空は、本当の兄弟の様に仲がよい。
地味で奥手な華が、周囲の親友の後押しもあり、空に告白し付き合うことになった。
しかし、華の希望で、親友や瞳など極一部以外には知らされていない。
さて
瞳を殺害したのは誰でしょう
大学生の若い恋心が生んだ悲しい事件です。。