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《解説編》意味がわかると怖い話2934 「おこずかい」

2019年10月31日 10時19分50秒 | 意味がわかると怖いコピペ
まず、これはお賽銭や公衆電話の話ではない。
2つとも、『明日は』と限定出きるものではないから。
また、この文からは、10円を何かに使うことがわかる。

このお話は、お葬式の火葬の前の、棺にモノをいれる場面。
コメントから、入れる、入れられるモノは地方、家ごとに違うけど、
筆者さんの家では
・思い出の品(燃やせるもの)
・三途の川の運賃の10円
だったとか。

必要な分より10円の運賃をたくさん入れるというのは、
「三途の川の運賃は、本来30円。10円をそれ以上入れるのは、いつでもこちらの世界に戻って来られるように。」
だとか。
十円玉は燃えないけど、筆者さんの地方では
お金の中で、唯一燃えたり溶けたりしない10円を棺に入れ、
火葬のあとに、お守りとして、また、その人との思い出として、半紙につつんで一人ずつ持ち帰る習慣があったのだとか。

で、意味怖部分なのだが、この火葬される人、生き返えった!
途中から「」でくくられた部分。
これは、棺桶の中の死んだ筈の人が言っている。
だから、みんな驚いた。
(「「「「「 !? 」」」」」の部分より)

【追記】
棺桶の中に入れるのは三途の川の渡し賃の六文銭
きっどさんの地域を始め殆どの地方では燃えない物は棺桶の中に入れられないので、
紙に描かれた六文銭「冥銭」を副葬品とするのが通常。






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