《解説編》意味がわかると怖い話２８６９ 「月」

まず、語り手は地球人ではない。

地球人が最近宇宙進出を企んでいるので調査にきている。
そして語り手と会話している人物は火星人である。

話は世間話程度なんだが、結構後半深刻になってきている。

「水がどうとか」のくだりは、
最近火星に水が存在したのではないか、と話題になっていたことを差す。
で、地球人勢いはすごく宇宙を侵略するのではないかと、彼らは危惧している。

語り手は金星人であり、
地球人は「井の中の蛙大海を知らず」と思っている。


無知とは怖いと。

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